ヨコハマウォーカーラジオ - Fm yokohama 84.7

5/9 OA  【横浜学セレクション】「横浜のスポーツ」

今週も聴いて学べる「横浜学セレクション」をお届けしました。

「横浜学」は、およそ2か月に一度、関内にある「KGU関内メディアセンター」で開催している関東学院と横浜ウォーカーのコラボレーションによる特別公開講座で、毎回テーマを変えて、無料で開催しています。これまで、この番組では、「横浜学」が開催された後に、当日登壇された3人の先生のうちの一人をお招きしてお話を伺ってきました。

今夜お聴きいただいたのは、「横浜のスポーツ」をテーマにした2014年1月11日放送分。ゲストは、関東学院大学・経済学部教授(現:経営学部教授)の小山嚴也先生。そして、当時のアシスタントは、鎌田浩史さん。

小山先生には、「横浜学」で登壇された先生のお話をまとめる形で、横浜が開港した当時のスポーツの歴史を簡単に紹介していただきました。中でも、1896年(明治29年)YCACと旧制一高(今の東大)による日本ではじめての野球の国際試合に 横浜商業高校(Y高)が応援に駆け付け、その応援に感動した旧制一高から、Y高に野球道具がプレゼントされ、これをきっかけにY高の野球部が誕生。Y高の卒業生は、横浜の大手企業に入社し、職場スポーツでも活躍していく・・・というお話は、なかなか知られていないお話なのではないかと思いました。

小山先生の座右の銘「水の積むや厚からざれば、則ち大舟を負うに力なし」(荘子の言葉)

◆【横浜学】の講義の様子は、
関東学院大学のホームページで動画で観ることができます。
リンクはコチラ
「横浜のスポーツ」は、第4回の開催をご覧ください。

《おことわり》
番組内でご紹介した講師の方々が所属する団体名、役職は2014年当時のもので、現在は変更されている場合がございます。ご了承ください。

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