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9/7OA 第38回横浜学「横浜の川」 横浜市都市整備局 井波昭彦さん

8月10日(日)に第38回横浜学が「横浜の川」というテーマでKGU関内メディアセンターで開催されました。
今夜は、当日登壇された講師の先生の中から横浜市都市整備局 都市再生部都心再生課 地域再生まちづくり担当課長の
井波昭彦(いなみ・あきひこ)さんをお迎えし、その模様を振り返りました。

横浜市には鶴見川、帷子川、大岡川など8つの水系があって、その支流を合わせると58の河川があるって知っていましたか。
それぞれの流域で、人々が河川とともに生活を営み、育んできた文化があって、
環境保全や治水・防水に取り組んできた歴史があります。

2015年春から、桜の名所である大岡川で「春爛漫・横浜クルーズ」が開催されていますが、
この春の風物詩になっている「春爛漫・大岡川桜クルーズ」の企画に携わったのが、井波さんなんです。

井波さんは、現在は初黄・日の出地区などの街づくりを担当しており、今回は大岡川を活用した新たな街づくりについて講義を行ったそうです。

川を利用した街づくりが見直されているということで、井波さんは、川の広いスペース、そして、水の反射光が貴重な資源と思っていて、これを活用出来ないかと考えているそうです。

また今回も横浜学に来場した方にインタビューさせて頂きましたが、
インタビューに答えて下さった方も話していましたが、井波さんの講義にも大きな関心を持って下さったようです。

大岡川には神奈川県が作った4つの桟橋があるのですが、
この桟橋が出来たおかげで地域の活動と川を使った街づくりが結びつきやすい環境が整ったそうです。
春の「春爛漫・大岡川桜クルーズ」以外にも今秋から「秋の大岡川クルーズ」や
運河を使ったパレードなども企画中だそうです。
これからも大岡川を使った街づくりが楽しみですね。

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