昨年１２月にKGU関内メディアセンターで第34回 横浜学「横浜と東海道」が開催されました。

 

お正月の風物詩、箱根駅伝のコースも大部分は旧東海道を通っています。難所として有名な権太坂など日本全国の方が知らず知らずのうちに、その地名や様子を目にしているともいえるのです。

 

そして今夜は、保土ヶ谷にある創業1886年の「宿場そば 桑名屋」店主、近藤博昭さんをお迎えし、東海道五十三次や、その宿場の一つ、保土ヶ谷についてお話しいただきました！

 

 今の神奈川と東京の一部である相模国と武蔵国の境目だった保土ヶ谷ですが、ジモト愛に溢れた近藤さんの解説が所々に散りばめられていました。

近藤さんたちが行政に働きかけて江戸時代の松並木を再現するために植樹し、箱根駅伝の沿道の観客に甘酒を配る拠点にしたり、保土ヶ谷の小学校で東海道にまつわる講演を行ったり、横浜のそごうではそば打ち教室も開催するなど様々な形で地域貢献している方のお話は学べることも多かったのではないでしょうか。

 

 

そして、近藤さんのお店、「桑名屋」の紹介も。

近藤さんのひいおじいさんが創業した歴史あるお店の佇まいです。

店内には東海道五十三次にまつわる資料を集めたコーナーも。蕎麦屋であり資料館でもあるのです。

保土ヶ谷と東海道五十三次にちなんで名付けたメニューが楽しめる「桑名屋」、ぜひ蕎麦を楽しみながら東海道の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。(ここまでの写真提供 近藤さん)

[宿場そば 桑名屋]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区岩井町21 (JR保土ヶ谷駅西口からすぐ)

営業時間 10：00～23：00

定休日 木曜日

お店のホームページはコチラ

 

 

 

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来週の放送では山本編集長をお迎えして最新号の解説をしていただきます。ぜひお楽しみに!!

 

 

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