
先月21日にKGU関内メディアセンターで第33回 横浜学「横浜とみなとみらい」が開催されました。
FMヨコハマや横浜ウォーカーの編集部もみなとみらいにあって、とても関係が深い今回のテーマですが、今夜は登壇された講師の先生の中から一般社団法人 みなとみらい21 事務局次長・企画調整部長の八幡 淳(やわた ひとし)さんをお迎えして当日の模様を振り返りました。
一般社団法人 みなとみらい21とは行政と連携してまちづくりやプロモーションなどを通してエリアマネージメントを推進する団体です。
みなとみらいの発展の裏には八幡さんたちの尽力があったのです。
構想から50年を超え、現在のみなとみらいは開発の段階から成熟期に移っていくところで、土地利用も90パーセントを超え、人口も1万人の目標に着実に近づいているそう。
週末を中心にみなとみらいに買い物に訪れる方や実際に働いている方もいらっしゃるのでは?
街全体として看板が少なく、多くの施設では低層階にはショップや飲食店が立ち並び、高層階ではオフィスとして利用される(FMヨコハマもこっち)など街づくりに実は統一感があるのも民間と行政がしっかり連携して都市計画を練ってきた結果だそうです。
大々的にニュースで報じられたように、2020年頃には2万人規模のアリーナをはじめとした3つの音楽施設がオープンするなどますます発展していくみなとみらいですが、これからも国内外の都市に負けないまちづくりが求められているとのこと。
横浜市役所に長く勤めてきた八幡さんですが、番組後半では実際に携わったプロジェクトに関してお話しいただきました。
思い出深いものとして横浜赤レンガ倉庫の再生を挙げていただきました。今でこそ横浜随一のオシャレスポットとして有名ですが、昭和60年頃の改修再開発計画に建築課として関わっていたそうです。お話されている時も当時の熱意が伝わってきました。
他にも市民主体のまちづくり活動について定めた「横浜市地域まちづくり推進条例」の締結に尽力したお話もされていました。一度断念するも無事13年前に施行されました。運命的なものを感じる仕事だったそうです。
今夜はみなとみらいだけではなく、横浜市全体の発展に携わってきた方々のお一人である八幡さん自身のお話しもお楽しみいただけましたでしょうか。
クリスマスや年末年始に向けて、みなとみらいではイルミネーションの点灯が始まります。クイーンズスクエアを皮切りにランドマークプラザやマークイズみなとみらいでも行われます。
来週14日には横浜駅西口からグランモール公園にかけて1.5㎞ものイルミネーションが楽しめる「ヨコハマミライト」が、来月21日にはみなとみらいのオフィスビル群が一体となってライトアップされる「TOWERS Milight 〜みなとみらい21 オフィス全館ライトアップ〜 」も開催されます。
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