先週とはうって変わって肌寒いくらいですが、秋の行楽シーズンは続きます。

関東学院のある金沢八景駅の隣駅といえば金沢文庫駅ですが、駅名の由来になった「神奈川県立 金沢文庫」から学芸員の三輪眞嗣（しんじ）さんをお迎えしました！

（横浜ウォーカー2018 秋号 34ページに掲載）

金沢文庫は鎌倉幕府の執権の北条氏ともゆかりが深く、鎌倉時代を中心とした古文書や仏像などを所蔵する歴史博物館ですが、公立でここまで時代を絞って専門的に展示・研究する博物館は全国的にも珍しいそう。多くの国宝や重要文化財も所蔵しています。

大学院まで9年間京都で過ごした後に横浜に戻ってきた三輪さんには学芸員ならではの目線から普段のお仕事・研究内容や展示の工夫についてお話しいただきました。

三輪さんとホズミンは特別展のポスターを持っていますが、ホズミンの顔が隠れてしまったので無理矢理出してもらったら必死の形相に・・・

現在、金沢文庫では特別展「西湖憧憬 ―西湖梅をめぐる禅僧の交流と15世紀の東国文化―」を開催中です。水墨画で有名な雪舟の作品をはじめ、中世日本の憧れの国であった中国の名所、西湖にまつわる作品展です。

金沢文庫には隣接している称名寺（しょうみょうじ）も立派な日本庭園があります。金沢文庫内にある「かなぶんcafe」で一休みもオススメですよ。神奈川の歴史の秋を満喫するのにピッタリなスポットです!!

[神奈川県立金沢文庫]

神奈川県横浜市金沢区金沢町142

営業時間　9：00～16：30

休館日　毎週月曜日（祝祭日にあたるときは翌日休館）

ホームページ、twitterもあります。

「横浜ウォーカー2018秋号」は現在発売中です。

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表紙は米倉涼子さんです。
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