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1/13 OA 「横浜学」第28回「横浜と農業」

関東学院大学と横浜Walkerは、
コラボイベントとして特別公開講座「横浜学」をおよそ2カ月に一度開催しています。

昨年12月17日(日)には「横浜と農業」をテーマに第28回目の「横浜学」が開講されましたが、今夜の番組では、その際にご登壇された横浜市金沢区で500年以上農業を営む【永島農園】の代表・永島太一郎さんをゲストにお招きしました。

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【永島農園】さんでは、椎茸やキクラゲを軸に生産されていらっしゃるということで、本日は、とれたての椎茸を2種類、スタジオにお持ちいただきました。

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軸の太い品種は「トネ」。美味しくいただく方法として、油と相性がいいのでバター醤油炒めやアヒージョなどがいいそうです。また、小ぶりな椎茸「大峰」は、香りや旨味が濃厚なのでそのまま炙って塩でいただくのがお薦めだそうです。その他、椎茸のポタージュの作り方なども教えていただきました。椎茸をバターでソテーして、ある程度火が通ったらコンソメスープと生クリーム(牛乳でも可)を加えてもう少し火を通し、ミキサーに入れると椎茸の旨味がギュッと詰まったポタージュになるそうです。

永島さんは、神奈川の農家がチームを組んだ「神七(カナセブン)」というグループに参加しています。このグループは、飲食店と連携したメニューの作成やそれぞれの農家の特徴を生かした加工品を作成したりという活動をしているそうです。干し椎茸を使った食べる七味や、県内産のみの具材で作った肉まんなどを作っているそうですが、おいしいそうですよね。「神七」の情報についてはコチラをご覧ください。

次回の「横浜学」は「横浜の中華街」をテーマに、2月11日(日)に開催する予定です。詳しくは、1月19日(金)発売の横浜Walker最新号「横浜ウォーカー2018早春」をご覧ください。

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