☆☆質問☆☆
『2018年から所得税で、配偶者控除の上限の引き上げが行われることが決定しました。気になることとして、具体的に私達の生活にどのような影響があると考えられますか？』
（三浦市の「ピコ次郎」さん）

★★今回の“横浜の知恵袋”★★
関東学院大学　経済学部　経済学科　専任講師　田中聡一郎　先生

田中聡一郎（たなか・そういちろう）
関東学院大学　経済学部　経済学科　専任講師
【専門：社会保障論】
1979年生まれ。2008年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得 退学。社会保障論を専門とし、個票データに基づいた格差・貧困の実証研究を中心に研究を進めている。また、生活保護制度の自立支援についての実証分析にも取り組んでいる。現在は経済学入門、格差と公共政策、社会保障論、ゼミナールなど の講義を担当。主な論文には｢高齢者の税･社会保障負担の分析――『全国消費実 態調査』の個票ﾃﾞｰﾀを用いて｣(共著)､｢市町村民税非課税世帯の推計 と低所得者対策｣など。

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