2024年8月28日

【第413回】松重豊 × 藤田俊太郎

【11/20(水)に番組イベントを開催！】

『FMヨコハマ　「深夜の音楽食堂」 presents
向井秀徳×松重豊～地獄の諸行無常～』

◎出演
向井秀徳
松重豊

◎開催日時
2024年11月20日（水）
1st 開場 16:30 開演 17:30
2nd 開場 19:30 開演 20:30

◎会場
Billboard Live YOKOHAMA
●みなとみらい線「馬車道」駅 2a出口から直結徒歩5分
●JR「桜木町」駅から徒歩10分

◎料金
DXシートカウンター￥7,900
S指定席￥7,900 　　R指定席￥6,800
カジュアルセンターシート￥7,400（1ドリンク付）
カジュアルサイドシート￥6,300（1ドリンク付）

詳しくは、こちらから♪
https://www.billboard-live.com/yokohama/show?event_id=ev-20105

＜向井秀徳さんコメント＞
松重豊が放つ声の周波数が空気を揺らすときにあらわれる色は青とブルーとネイビーだ。
そこに向井秀徳がギターを弾いて塗りたくってみると、たぶんすべてが黄色になるのだろう。
黄色い横浜の夜、最高じゃないか。

＜松重さんコメント＞
たとえビルボードライブ横浜のステージの上とはいえ、
僕にできることといったらせいぜい言葉を発するぐらい。
でも向井さんと一緒なら、
たかがしれてる僕の声が、
みなとみらいの花火ほどに打ち上がるかもしれません、な。
いやいや、線香花火で終わるやもしれません、ぜ。

◎チケット◎

◆会員先行（Club BBL会員・法人会員先行）※先着
9月6日（金）12:00　
（こちら、ビルボードライブ会員向け先行です）

◆一般発売（BBL／e+／ぴあ）※先着
9月13日（金）12:00

※注意事項
Billboard Live YOKOHAMAは、未就学児童は入店できません。小学生以上のお子様は、通常のミュージックフィーでお席が用意されます。また18歳未満の方のご来店には、成人(高校生不可)のご同伴が必要です。高校生のみのご入場はご遠慮ください。…とのことです。ご容赦ください。

◎お問い合わせ
ビルボードライブ横浜 0570-05-6565
〒231-0003
横浜市中区北仲通5丁目57番地2 KITANAKA BRICK＆WHITE 1F
（営業時間はHPをご参照ください）
https://www.billboard-live.com/yokohama/details

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さて、今夜は演出家の藤田俊太郎さんがご来店！

＜Profile＞
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在学中の
2004年、ニナガワ·スタジオに入り
2005年以降、2015年まで蜷川幸雄作品に
演出助手として関わる。
これまで『The Beautiful Game』『手紙』
『ジャージー·ボーイズ』
『天保十二年のシェイクスピア』『VIOLET』など
ミュージカルも含め、数多くの作品の演出を手掛ける。

演出作品は高い評価を受け、
読売演劇大賞最優秀演出家賞や
菊田一夫演劇賞など、受賞歴多数♪
また、あきた芸術劇場ミルハス
アドバイザーも務めている。

来月9月16日から、藤田さんが演出をされる
舞台『リア王の悲劇』が
KAAT神奈川芸術劇場で上演されます！

松重マスター
「藤田くんは、劇団の後輩なのでね。」

藤田俊太郎さん
「後輩…すごく嬉しい！」

ニナガワ・スタジオに所属していた藤田さん。
当時のエピソードで、どうしても松重マスターに
話したかったというエピソードも…

藤田俊太郎さん
「エチュードの講評で “松重豊”さんという
名前は一番聞きました。
エチュードは短い芝居を自分たちで考えて
構築して、セットももちろん何もないわけですよね。
蜷川さんの前で、ある日突然それが始まる。
僕らの芝居に対して蜷川さんが講評をするんですけれど
松重さんのことを必ず言う文脈があって、
僕らは演技が上手くないので、
“松重は上手かった。最初から上手い。
最初から上手くないやつが、上手くなるのは当たり前。
そうじゃないお前たちは、もっと頑張んなきゃいけない”
って話になるんです。
例えば僕らが、エチュードでいい芝居が
できたときにも出るわけです。
“松重は最初から上手かった。
でも、最初から上手いやつも
努力しないとあそこまでいけない” と。」

松重マスター
「なんかすごく、かわれているけれど
俺は最低の弟子だからね。
泥を塗って辞めているから、こういうことを
言われると天国から灰皿が飛んできそうで
怖いんだけど（笑）」

藤田俊太郎さん
「僕なんかが言うのはあれですけど、
恐らく、蜷川さんにとって自慢の後進、
自慢の劇団員だったんだと思います。」

♪ Today's ON AIR ♪

1. ブラック·タンバリン / THE MICHELLE GUN ELEPHANT
1996年のアルバム『cult glass stars』収録♬
藤田's リクエスト

藤田俊太郎さん
「心が動いたのは、THE MICHELLE GUN ELEPHANT。
1997年に秋田でライブを観て
あまりにかっこよくて。
もちろんそれまでにアルバムや
レコードを聞いてるんですけれど
ストレートに心に響きまして。
それで、雑念が取り払われて
“よし、高校やめよう”というところに
至るような衝撃的な出会いでした。」

松重マスター
「蜷川さんやTHE MICHELLE GUN ELEPHANTに
共通するものってあるんですか？」

藤田俊太郎さん
「僕はすごく好きだなと思ったり
信じると決めたら、そこは揺るがない。
いちファンなんですけれど
全国のライブハウスにも、北は北海道北見市から
南は沖縄まで追いかけて行きました。」

2.CHUPA'S GROOVE(feat. Thundercat & Channel Tres) / JasonMartin & DJ Quik
6月にリリースされたアルバム
『CHUPACABRA』収録♬

3.Tatebayashi / VIDEOTAPEMUSIC
6月リースのアルバム『Revisit』収録♬

お話いろいろ…

◆高校を中退して、“僕を唯一雇ってくれた”
　ヴィレバン秋田店

◆大検をとって藝大へ入学！
　在学中に蜷川さんのもとへ

◆お二人から見た「蜷川幸雄」さん

◎KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『リア王の悲劇』

今もなお上演され続けるシェイクスピア作品。
現代に通じる普遍的テーマを、実力あふれる俳優陣・スタッフで上演！

作：W.シェイクスピア
翻訳：河合祥一郎（『新訳　リア王の悲劇』（角川文庫））
演出：藤田俊太郎
出演：木場勝己／水夏希　森尾舞　土井ケイト　石母田史朗
　　　章平／伊原剛志　ほか

2024/9/16(月・祝)～2024/10/3(木)

https://www.kaat.jp/d/king_lear