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神奈川県立商工高等学校の皆さんをお招きしました

裕介です、まひるです、スズッキーズです!

スタジオには神奈川県立商工高等学校の生徒さんと 湘南のスパイス王こと茅ヶ崎のお店GARAentraを経営する川田さんにお越し頂きました。

以前、番組でメッセージやSNSで盛り上がりました「ドレッシング」ネタ。 学生さんがガチで商品開発をしているという噂を聞き、面白そうだなということで、スタジオに呼んじゃいました。

夏休み中だという現役高校生の皆さん、親も放送を聴いているかも知れないので少し緊張気味&喉カラッカラでした 商品紹介をしていくにつれ、スムースなトークになっていきました。お見事!

学校がドレッシングを販売することになった、いきさつは、神奈川県立商工高等学校総合ビジネス科では、卒業後の社会で活かせるビジネススキルを身に着けるために、実践的な取り組みから深い学びを得ることを一つの目的として「商品開発」の授業を行っているそう。

昨年は、コンビニエンスストアさんと共同開発したパンとスイーツを1都9県の4,000店で販売。今回は、これまでに取り組むことのできなかった「自校ブランド」の商品開発に挑戦し、その収益をもとに継続的な商品開発に取り組んでいきたいと考えているんだとか。

その開発にあたってスパイスのプロである湘南スパイス王の川田さんが加わったということなんです。

なぜドレッシングだんたんのかとお聞きしたところ、、、

メンバー12名で何の商品開発をしようか何度も話し合いを重ね、自分たちの趣味・趣向で考えるのではなく、商業高校生の視点から社会問題にも着眼し ていきたい。そして行き着いたコンセプトが「食と健康」です。その中で多くの意見が出たのが、働く女性や独身男性の食事や健康に対する意見だったそう。

自分たちが「食と健康」というコンセプトを考えたときに、「食というものは私たちの健康に大きく関わるもので、健康というものは1回の食事で作られるものではなく、継続的な食生活の中で作られていくものではないか」と。主菜のそばにあるサラダ。どんな主菜のパートナーにもなり得るサラダは「健康を目指した継続的な食生活」の要素としてピッタリではないかと考えました。そのサラダを「よりおいしく、より健康的に」食べるためのドレッシングを私たちは作りたい!と考え、ドレッシング開発に至ったのだそう。

何か学生というより、もはやビジネスウーマンという感じですよね。凄いなぁ~。

2種類のドレッシングを作り、10月中旬くらいから販売予定。今は、試作を作りながら、クラウドファンディングでお金集めの準備をしたいと考えているそう。試作品を試食させて頂きましたが本当にクオリティが高く、今すぐ商品としてお店に陳列されていても、おかしくないほど。

番組のSNSでは、クラファンに是非、協力したいなんてコメントもありましたので期待大ですね。

今後も、神奈川県立商工高等学校の商品開発の行方を追いかけていきたいと思います。

神奈川県立商工高等学校 公式ホームページ

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