番組終盤にお送りしている、ムーディーなスロウを紹介する
ヨコハマ・ラグジュアリー・ルーム
受験勉強中のリラックス・タイムや、育児で疲れた束の間のひととき、残業中のリセット・タイムなどなどDJの鈴木裕介が癒しのセレクションとして人気のコーナーです。 今夜は「80’s Slow Jam」をDJ Yusuke Suzuki Mixでお送りしました。!
1,Computer Love / Zapp&Roger
まずはロジャー・トラウトマン率いるファンク・バンド、ザップの4作目。
1985年リリースのアルバム「ニュー・ザップ・フォー・ユー」に収録、チャーリー・ウィルソンとシャーリー・マードックをゲスト・ヴォーカルに迎えたスロウ「コンピューター・ラブ」。ヒップ・ホップのサンプリングネタとしても、お馴染みです。
今作は、新メンバーも加わってポップさを増し始めたアルバムで、お送りした「コンピューター・ラヴ」がR&Bチャート8位をマーク。フラミンゴスのドゥー・ワップ名曲「瞳は君ゆえに」のカヴァーも収録した意欲作。
ザップは先月、東名阪のツアーで来日してくれました。今は亡きロジャー・トラウトマンの意思を引き継ぎ、昨今のファンクブームの草分けとしてまだまだ君臨してくれることでしょう。
2,Ooh La La La/ Teena Maile
続いては、リックジェームスにその才能を見いだされデビューしたシンガーソングライターのティーナ・マリー。
1988年リリース「ネイキッド・トゥ・ザ・ワールド」収録。彼女の大ヒットナンバーで、フージーズ「フュージーラ」の原曲として、再評価されたナンバーです。
2010年に54才の若さでこの世を去ってしまいました・・・ 彼女の代表曲には「Square Biz」「I Need Your Lovin’」「Lover Girl」がありますので他の名曲も是非、聞いてみて下さい。
この辺りのファンク、ミディアム・ソウルクラシックスは幾度となくソウルバーやクラブなどでプレイしてきた十八番なので想いやミックスのタイミングも力が入ってしまいます。 良い音楽はこの先も継承し続けることが私の使命のようにも感じてなりません…と、みなとみらいの夜景をバックに感じるぜぃ。
次週もお楽しみに♪