Travelin' Light - Fm yokohama

【JOINUS STYLE ON SATURDAY】 お餅

今日はお雑煮やお餅にスポットを当てました。
何故、お正月に「お餅」を食べるようになったのか・・・?
公認スポーツ栄養士の「こばたてるみ さん」から教えて頂いた
その「理由」を特別にブログだけでご紹介。
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お餅は神が宿るものとして敬われています。

奈良時代に作られた伝説なのだそうですが、
「余ったお米」でお餅を作って、それを「的」にして矢を射った人がいました。
それがきっかけなのか、みるみるうちに水田が衰退してしまったのだそうです。
「白いお餅」は縁起のいい「白鳥」に連想され、「神秘な霊を宿す」と言われています。
それに矢を射ってしまったのが原因で、水田が「衰退」してしまったのではないかと言われているのだそうです。
なので、「お餅を食べると力がついて新しい生も大成する」
「霊力がある」と信じられています。
そこから、「晴れの日に食べる」=「お祝いの時に食べる」ということが
浸透していったと言われているんです。
そのほかにも、
「鏡餅」は丸い=「満月」、満月は別名「望月」ともよばれていて、
「鏡餅」を拝むと「望み」が叶うとも言われているんだそうですよ。
 
お餅を食べる「意味」を忘れずに、
今日の放送でご紹介して頂いた
「こばたさんオススメのお餅料理」試してみて下さいね。

焼餅の豚キムチ風

・お餅にキムチをのせて豚肉を巻くだけ。エネルギーとなる糖質はもちろんのこと、
お餅、キムチ、豚肉を一緒に食べることでビタミンB1が摂取しやすく発汗作用もあります
                          
                              
お餅のチーズのせ

・お餅をさっと水にくぐらせてお皿の上にのせます、
 アスパラ、ピーマンなどのお野菜とハムなどをお餅の上にのせて、
 さらに溶けるチーズをのせ、レンジで約1分加熱して完成
 ※ラップをふわっとかぶせると全体に熱が通りやすくなります

その他にも、お雑煮にあんもちをいれたり、大根おろしを付けて食べる、納豆と一緒に食べるなど、
お餅の栄養分を生かすお手軽料理もたくさんあります。
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