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NITTEN ハナラボ 第282回「 マイケル・ジャクソンとヒマワリのお話 」

花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売している、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。


武居>内藤さん、今日はどんなお話でしょうか。

内藤>突然ですが、マイケル・ジャクソンの映画「Michael/マイケル」が話題となっていますね。

武居>もうご覧になった方も多いのではないでしょうか。

内藤>マイケル・ジャクソンと言えば「キング・オブ・ポップ」と称される世界最高峰のエンターテイナーですが、1987年に横浜スタジアムでライブをされたことがあるんですよね。

武居>伝説のコンサートとして今も語り継がれていますよね。もしかしたらリスナーの皆さんの中には行かれた方もコンサートにいらっしゃるかもしれませんね。

内藤>そうですね。行かれた方にとっては一生の思い出でしょうね。そんなマイケルさんですが、実は好きだった花があったと言われているんです…その一つが、ヒマワリとされています。

武居>割とベタなところが好きなんですね!

内藤>実は元奥様のリサ・マリー・プレスリーさんが、「彼の好きな花はヒマワリだった」と語っているんです。

武居>どんな理由だったのでしょう。

内藤>リサさんによると、マイケルさんは「ヒマワリは笑っているみたいに見える。見ていると自分もハッピーになれる」と話していたそうなんです。それでヒマワリのことを、“ハッピー・フラワー”と呼んでいたそうなんですよ。

武居>確かにハッピー・フラワーって共感できます。ヒマワリって、見ているだけで元気になりますよね。夏の太陽みたいな花ですし。

内藤>結婚していた頃には、お部屋をヒマワリでいっぱいに飾っていたとも言われています。

武居>わあ、それは圧巻でしょうね。朝起きてヒマワリに囲まれていたら、めちゃくちゃハッピーですし、前向きな気分になれそうです。

内藤>そうですよね。ヒマワリの持つ明るさや優しさに惹かれていたのかもしれません。そして2009年、惜しくも50歳という若さで亡くなってしまいましたが、リサさんがSNSで「お墓が寂しいので、彼の好きだったヒマワリを贈ってほしい」と呼びかけたそうなんです。すると世界中のファンがそれに応えて、数千本ものヒマワリが届けられ、お墓がヒマワリで埋め尽くされたと報じられています。

武居>世界中の人の想いが集まったんですね。

内藤>そうなんです。ちなみに日本では、ヒマワリは弁護士の記章にも使われているんですよ。

武居>バッチですね。

内藤>「自由」と「正義」を象徴しているそうです。そう考えると、人種や国境を越えて“愛”や“平和”を歌い続けたマイケルさんと、どこか通じるものを感じますよね。一方で、追悼式の映像などを見ると、赤いバラも印象的に使われていました。

武居>確かに、赤バラのイメージありますね。

内藤>ただ、こちらは“ご本人が好きだった花”というより、“世界中で愛されたキング・オブ・ポップへの献花”として選ばれた面が大きかったのかもしれません。

武居>それにしても、ヒマワリの話を聞くと飾りたくなりますね。

内藤>ぜひ飾っていただきたいです。実は、ちょうどヒマワリの出荷が最盛期を迎える時期でもあるんですよ。

武居>まさに夏本番ですもんね。

内藤>そして、折しも7月14日は「ひまわりの日」なんです。

武居>気象衛星の「ひまわり」の方ですね。

内藤>はい。1977年に日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられたことに由来する記念日です。ちょうど花のヒマワリも旬を迎える時期なので、花業界でもこの日に合わせてプロモーションが行われたりしています。

武居>ということで今日は「映画「マイケル」の話題にちなんで、マイケル・ジャクソンとヒマワリのお話」を
ご紹介いただきました。内藤さん、ありがとうございました。

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