花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売している、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。
武居>内藤さん、今日もよろしくお願いします。
内藤>お願いします。
武居>先週に続いて、今日もリスナーさんから質問が届いています。
内藤>ありがとうございます。どんな内容でしょう。
武居>ラジオネーム:みなとみらいから赤レンガ倉庫辺りを歩くのが好きな関西人さんから。
『武居さん、内藤さんこんにちは。いつも楽しく拝聴しております。私は妻の誕生日と結婚記念日に花束を用意するのですが、5月の結婚記念日の花束は、ブーケに使ったトルコキキョウをメインに、花屋さんにお願いすることで決めています。ただ、7月の誕生日はいつもメインの花が決まらず悩んでいます。この時期であればそろそろひまわりをメインにとも思うのですが、妻がさほどひまわりを好まないことから、そもそも花選びのセンスが無い私が、頭を余計に悩ませながら花束を用意しています。7月2日の誕生日に送る花として、オススメがあれば是非教えてください。』とのことです!
内藤>毎年花束を贈られるなんて素敵ですよね。7月のお誕生日の花は、「ヒマワリ以外」で考えたいということですね。
武居>7月って、どうしてもヒマワリが定番になりますもんね。
内藤>そうなんです。ヒマワリの花弁が放射状に開いたぱっとした感じが明るすぎちゃって、もう少し落ち着いた雰囲気のがいいのでしょうかね。
武居>素敵ですけど「元気いっぱい!」なかんじですもんね。
内藤>まず華やか系でしたら、八重のユリやアルストロメリアがおすすめです。
武居>アルストロメリアは日持ちもしますし、色も豊富ですよね。
内藤>はい。毎年違う色を選ぶ楽しみもあります。そのほか「スカビオサ」という花もおすすめです。
武居>スカビオサ!いいですね。名前は聞いたことがあっても、知らない方も多いかもしれませんね。
内藤>スカビオサは、茎が細くて、花はふんわりと風に揺れるような繊細さが魅力の花です。中心が少し盛り上がった花姿で、レースやブローチみたいな雰囲気がありますね。
武居>野原から摘んできたような、軽やかで優しい花のイメージがあります。あまり力を入れすぎていない“抜け感”のあるおしゃれな花という印象です。
内藤>その印象の通り、「ヒマワリはちょっと元気すぎるかな……」という方には、ぜひお試しいただきたいです。ちなみに、私どもが毎年発行している花の手帳では、7月2日の花を「ジニア」としています。
武居>おお、ジニア!誕生日のお花を送るのも素敵ですね。
内藤>和名を百日草というので、きたことがあるかもしれません。最近はアンティークカラーの切り花が増えていて、大人っぽいピンクやオレンジがとても人気です。
武居>百日草というだけあって、長持ちするんですよね。
内藤>そうなんです。もともとは花壇苗として親しまれていたのですが、今は切り花でも流通していて長持ちするので、暑い季節には重宝します。それから、「華やかすぎず、やさしい雰囲気が好き」という方には、カスミソウもおすすめです。
武居>カスミソウも定番ですね!
内藤>あと、個性的な雰囲気がお好きなら、アンスリウムもおすすめです。
武居>昔の真っ赤なイメージとは変わりましたよね。ベージュとか淡い紫とか、本当におしゃれです。
内藤>デザイナーさんが使いたくなるような品種が次々登場しています。アンスリウムは今、進化の時代だと思います。
武居>たしかに、飾るだけで空間がおしゃれになりますよね。
内藤>そして最後にもう一つ。「フロックス」も今の時期おすすめです。
武居>私、フロックス好きです!
内藤>小さな花が集まって咲く花で、武居さんイチオシの、ふんわりした雰囲気が魅力です。最近は、白に淡いピンクが入るような、やさしい色合いの品種も増えていて、私自身とても注目しています。
武居>桜みたいな柔らかい色ですね。
内藤>そうなんです。花は本当に好みが分かれますので、「みなとみらいから赤レンガ倉庫辺りを歩くのが好きな関西人」さんが良い花を見つける手がかりになればと思い、今日はいろいろとご紹介しました。
武居>何かヒントになりそうなお花はあったでしょうか。ぜひ、どんな花を選ばれたかぜひ教えてください。ということで今日は、ラジオネーム:みなとみらいから赤レンガ倉庫辺りを歩くのが好きな関西人さんの質問にお答えいただきました。内藤さん、ありがとうございました。
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