
毎回スタジオにゲストをお迎えし、これまでのキャリア・人物像・プライベートまで
奥深くまで掘り下げていくコーナー「dig down」。
今日は、グラフィックデザイナー・視覚表現研究者の石川将也さんをお迎えしました。
石川さんは、1980年生まれ。慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室を経て、
2019年までクリエイティブグループ「ユーフラテス」に所属。
NHK Eテレの「ピタゴラスイッチ」や「2355/ 0655」の制作にも携わります。
その後、2020年に独立し、視覚表現の開発と、視覚認知の研究を基点に活動されています。
U-NEXTの新しい工作番組「うご工作」が最新作です!
「ピタゴラスイッチ」「0655/2355」の監修・制作、「だんご3兄弟」の作詞・プロデュース、
CMプランナーとして「バザールでござーる」「スコーン」「ポリンキー」「ドンタコス」など
様々なメディアでヒットコンテンツを生み出し続けるメディアクリエイターの佐藤 雅彦さんが恩師。
佐藤さんとの出会いが一生を左右する大きな出会いだったんだそう。
そこから、慶應義塾大学の佐藤雅彦研究室の卒業生からなるクリエイティブグループ「ユーフラテス」に所属。
その後、「佐藤さんと一緒に制作をしたい」という学生時代に思っていた夢が気づいたら叶っていて、
自分にはどんな依頼が来るのかなどを知りたくなり独立。
「21_21 DESIGN SIGHT」で行われた「ルール展」に出品した『四角が行く』が文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞
『光のレイヤー』は同じくメディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選出するなど、
独立後、立て続けに結果を残していらっしゃいます。
そんな石川将也さんが作った本があるんです!不思議で心地よい“体験する本”
『かさねたもようがうごきだす!!レイヤーズアクト』が
9月1日に小学館より発売されました!
模様の上にフィルムを重ねて、指先で動かすと、模様が動きだし、光が走る!
まるで魔法のような不思議な現象が目の前に現れる。
映像でもCGでもないのに、「なぜ!?」と誰もが夢中になり手が止まらなくなる!
動かして発見する楽しさと、気持ちよさが味わえる。
フィルムはたっぷり10枚付き。そんな一冊!ぜひ書店などでチェックしてみてください!
この本はU-NEXTで9月12日から配信スタートした新番組「うご工作」とのコラボレーション!
石川さんがこの番組の監督を務めています。
「うご工作」は、すべてが「動く」、あたらしい工作番組。
番組で紹介する工作の仕組みと視聴者のアイデアが合わさることで新たな表現が誕生。
映像を通して工作と科学をつなぎ、「作ることの楽しさ」を届ける番組です。
子供や若い人たちに、ものづくりの土台を提供し、成功体験を積んでもらえるような活動を
今後もしていきたい、とのこと。
またスタジオでお待ちしてます☆
・・・・・石川将也さん Information・・・・・