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NITTEN ハナラボ 第159回「本当にある花はどっち?クイズ!」

花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。

今日は、花に関するクイズを出題していきたいと思います!
題して「本当にある花はどっち?」クイズです!

第一問!
「紫式部か清少納言、本当にある花はどっち?!」





正解は・・・紫式部です!



紫式部は日本原産の枝物で、きれいな紫色の小さな実の粒がたくさんついたもので、
秋になると市場にもたくさん流通します。
夏ころに花も咲くのですが、花よりもたくさんついた紫色の実がきれいと、
以前はムラサキシキ「ミ」と呼ばれていたようですが、
その美しさと紫式部の印象が重なることからムラサキシキブと呼ばれるようになったようです。


第二問!
「ウグイスorホトトギス、本当にある花のはどっち?」





正解は・・・ホトトギスです!

これは、花のホトトギスの模様が、鳥のホトトギスのお腹の模様に似ていることから、この名前が付けられたようです。
9-10月に市場に流通するお花で、日本原産の花で、昔から生け花や茶花として使われてきました。


では最終問題!
「ボケとツッコミ、本当にあるのはどっち?」





正解は・・・ボケです!
花の名前の場合は「ボケ→」ではなく「ボケ\」のように発音するんです。
モモやウメと同じバラ科の植物で、原産地は中国なんですが、日本へは平安時代に伝わりました。
今は切枝としても盆栽のような鉢物としても、庭木としても流通しています。
どうやらもともとは「モケ」だったのが、ボケに変化してきたようなのですが、
実が瓜に似ていて、木になる瓜として「木瓜(もけ)」とよばれたようです。
漢字では今でも木瓜と書きます。

リスナーのみなさんはいくつ正解だったでしょうか!?
ということで今回は「本当にある花はどっち?クイズ」をお送りしました!

お花に関する質問や、やってほしいことなど、
どしどしメールお待ちしています!
take@fmyokohama.jp までお送りください♪

次回のハナラボもおたのしみに♪

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