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NITTEN ハナラボ 第132回「留守中の観葉植物の管理方法」

花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。

新型コロナウイルスも5類になって、夏休みの間、旅行に行かれる方も多いかと思います。
そこで今回は、留守中の観葉植物の管理方法についてのお話です。



お家を留守にするのが3日、4日くらいであれば、お出かけ前に十分に水をやっておけば問題ありません。
鉢物の植物は、実は表面はカラカラに乾いていても、鉢の中の方の土は十分に湿っていることが多いです。
そのため、3、4日であれば、そんなに心配することはありません。
水が本当に好きな植物(アジサイなど)は、少し深めの受け皿に水が貯まるくらい入れておけば大丈夫です。

1週間から2週間ほど留守にする場合は、植物の種類によっては心配になるものも出てきます。
日本の8月は酷暑なので、まずピーカンに日が当たるところを避けて置きます。
日が当たるとそれだけ水の蒸散も速くなってしまいます。

また、家の外のガレージや日陰に置いておくという手もあります。
家の中でもいいのですが、酷暑に、家の中を締め切りで、
人の動きもなく、空気が全く動かないところに観葉植物を長い間置いておくのはちょっと危険。
1週間くらいなら家の中でも大丈夫ですが、2週間〜それ以上であれば、やはり日の当たりのない外がおすすめです。

水やりについては、ペットボトルに水を入れて、水が少しずつ出てくれるように、
百円ショップなどで売っている三角形のキャップ(観葉の水やり専用で販売しています)を使って、
逆さまにして鉢(の土)に挿すのがおすすめです。

最後、1か月〜それ以上留守にしてしまう場合は、誰かお世話をしてくれそうな優しい人に預けるのが一番です。
出先でお土産を買って、引き取るときに土産話とともに盛り上がれば、さらに絆が深くなるかもしれませんね...♪

ということで、今回は「留守中の観葉植物の管理方法」をご紹介しました。
来週のハナラボもおたのしみに♪

みなさんさんからのお花への質問も、是非お待ちしています♪
sun@fmyokohama.jp まで!

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