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NITTEN ハナラボ 第128回「今注目のお花!カンガルーポー」

花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。

今回は、ちょっとユニークなお花をご紹介します。
今注目株の「哺乳類感丸出しなお花」です!

このお花の名前は「カンガルーポー」と言います。
名前の通り、花の形がカンガルーの前足に似ていることからつけられています。
形や色、質感など、なんとなく似ていますよね...!

今、このカンガルーポーが注目筋で、切花も鉢物も増えてきています。
切花は、今まで南半球からの輸入だけだったものが、国内でも生産するようになって、
茶色っぽい色ばかりでなく、赤色や黄色、緑色など様々な種類があります。

もともとカンガルーポーは、オーストラリア大陸原産の乾燥に強い丈夫な植物。
最初は南半球からの輸入だけだったので、開花期である現地の春、つまり北半球の秋にたくさん輸入されていました。
日本ではハロウィン用によく使われ、季節商材のようなお花でしたが、
ここ最近はバラエティ豊かになり、消費のトレンドも変わってきて注目されています。
ちなみに、学名は「アニゴザントス」と言って、ギリシア語で「開いた花」の意味で、花の姿に由来します。
アニゴザントスという名前もインパクトが強いですよね...!

カンガルーポーは日持ちも良く、通常はよくないとされる直射日光を浴びても、大丈夫とされています。
みなさんも是非、お家でカンガルーポーを楽しんでみてはいかがでしょうか♪

ということで、今回は「今注目のお花!カンガルーポー」をテーマにお送りしました。
来週のハナラボもおたのしみに♪

みなさんさんからのお花への質問も、是非お待ちしています♪
sun@fmyokohama.jp まで!

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