
花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。
今回は、今話題の生成AI、「ChatGPT」のお話です!
みなさんは、ChatGPT、もうお使いになりましたか?
例えば、、私は30歳前後の男性で、とてもゴージャスで素敵なラジオDJのお誕生日に、
花を贈りたいと思っているのですが、何を贈ったらいいですか?って聞いてみたんです。
すると、ChantGPTの答えは、、
「ゴージャスなラジオDJの誕生日に花を贈るとしたら、彼女の好きな花を使った花束か、
とても明るい色で香りのある花束とかいいんじゃない?
でも重要なことは彼女の個人的な好みとかスタイルを考慮して花を選ぶということだね。
そういうことに意味があると思うよ」と教えてくれました。
好みに関することは歯切れが悪いのですが、
一方で、何か手法とかプロセスを聞くと、すごく明解な答えが返ってきます。
例えば、日本で花の生産者になりたいんだけど、どういう資質が必要ですか?って聞いてみました。
すると、好みに関するときと違って、全然前置きがなくて、
「かしこまりました!いくつかポイントをお答えします」ってズバリ入ってきます!
それから10個のポイントの答えが返ってきました。
1=花への情熱が必要
2=花の専門知識
3=ビジネスの洞察力
4=人と人とのつながり、フローリストとの良好な関係構築
・・・などパラパラ~っと瞬時にしてアドバイスしてくれました。
あまりにも色々と優しく教えてくれるので、「的確なアドバイスと応援ありがとう。
でももし私があなたのことを好きになっちゃったらどうしましょ!?」って聞いてみたんです。
すると、「あなたの優しい言葉に心から感謝します。
しかしながら、私はみなさんの手助けになる情報を提供するようプログラムされた人工知能です。
親しみながら会話を活性化しますが、感情や個人的な経験は持ち合わせていません。
私の目的はあなたの質問に答え、必要は情報を提供することです」とフラれました。。笑
何を売ったらいいか、何を買ったらいいか、など好みに関する答えは、
あえてChatGPTに聞かなくても・・・という感じはしますが、
切花を長持ちさせる方法や、花を生ける技術をどう磨くかなどの方法論を聞くと、
とても明解な答えをもらえるように思いました。
ということで、今回は「ChatGPTに花のことを聞いてみた!」をテーマにお送りしました。
来週のハナラボもおたのしみに♪
みなさんさんからのお花への質問も、是非お待ちしています♪
sun@fmyokohama.jp まで!