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NITTEN ハナラボ 第119回「知られざる花言葉の真実」

花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。

今回は、『花言葉』についてご紹介します。
1つの花にポジティブなもの、ネガティブなものなど色々な花言葉が存在していて、
お花選びに苦労するという方も多いのではないでしょうか?

なぜ複数の花言葉が存在するのか、その理由は花言葉が生まれた国や地域が違うからだそうです!

例えば、同じ薔薇でもイギリス発祥の花言葉は「美」「愛情」
ですがフランス発祥だと「無邪気」「さわやか」と意味が全然違います。

また、色によっても意味が違い、
白薔薇はイギリスだったら「私はあなたにふさわしい」
ですが、フランスだったら「純血」「柔軟」「怠惰」


黄色い薔薇
だったらイギリスなら「嫉妬」「あなたに対する友情は薄らいできた」「もうどうにもならない」
フランスなら「恥」「誠意がない」

インターネットがない時代に生まれているから一斉に情報共有することはできず、
その国や地域に伝わる神話や伝説、文化、人々とお花の関わり方で違うそうです。

本やネット情報は巷に溢れているけれど、花言葉の起源、根拠が書いてあるものはほとんどなく、
商業的になにかの都合で作られたものが多いそうです。
そのため、花言葉そのものよりも与えられた背景や理由が大事なのではないでしょうか?
プレゼントに花言葉でお花を選ぶ時はポジティブな面にフォーカスし
贈る時にその花言葉の背景も伝えてあげるのもオススメです!

さらにもし、花言葉がどうしてもみつからない場合は自分で作ってもいいそうです!
と、いっても中々ハードルが高いため、お花屋さんに相談してみるのもいいんだとか✨

みなさんも是非調べてみてはいかがでしょうか♪

ということで、今日は「知られざる花言葉の真実」についてフォーカスしました!

来週のハナラボもおたのしみに♪

みなさんさんからのお花への質問も、是非お待ちしています♪
sun@fmyokohama.jp まで!

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