花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。

先週は、バラについてご紹介しましたが、、
男性からよく聞くお声で、「実際にはバラってちょっと気恥ずかしくて買いにくい」
また、女性にプレゼントするときも「あ、これから告白するのかな～」とお店の人に思われそうで、なんだか買えない・・・
といったものがありますよね。



でも、お花屋さんに実際に聞くと、
「私は、赤いバラを女性にプレゼントできる男性は、すごく好き！」
とおっしゃる方もいて、本当に心から応援していらっしゃいます。
もしかすると告白する彼女より前に、花をお願いしたそのフローリストさんにモテちゃうかも？！笑

もしどうしても、女性のフローリストさんでは気恥ずかしいという場合は、
フローリストさんが、男性で、若くして独立して、経営されている方もたくさんいらっしゃるので、
気持ちが合うフローリストさんが見つかれば、そういう方に率直に相談してみるのもいいですね。

また、バラの本数には様々な意味があると言われていて、
1本なら「一目ぼれ」「あなたしかいない」、
2本なら「この世界に2人だけ」といったものがあるんだそう。

12本のダズンローズの花束は、感謝、愛情、信頼、希望、真実・・・など
1本1本に意味があるので、プロポーズの際にもおすすめ！
彼女の年齢の数だけという注文、というものももよくあるそう。
他には、永遠（とわ）と読めることから、108本のバラをプレゼントする人もいるんだとか！

また、バラはギフト用のイメージがありますが、もちろん自分用に買うのも素敵！
男性がご自宅用にバラを買うなら、アンティークっぽい色目の方が生活空間になじみやすいかもしれません。
赤ピンク紫系でも、少しこっくりした感じや、あるいはグリーンのバラなども。
青みがかった淡いグレーやパープルのようなクールな印象のバラもあり、
そういうバラを飾っている男性の部屋は、オシャレで人目置かれちゃいますよね。

また、色の他にもバラにはいろいろな形があるので、
少し変わった形のバラを選ぶのもオススメ！
内藤さんのおすすめは、テアトログリーンというバラ！
中のおしべとめしべが発達していて、ピンクとグリーンのカラーリングになっています。
形も面白く、どんな花とも相性がよいのでおすすめです。

さまざまな選び方がありますが、一番はお花屋さんへ行って、自分がピンときたもの！
直感で好きなものを選ぶことも大切です。

6月2日は「ローズの日」ですので、この機会に是非、
男性もプレゼントや自分用にバラを買ってみるのはいかがでしょうか。

ということで今回は「男性のバラ選びのコツ」についてフォーカスしました！

来週のハナラボもおたのしみに♪