
花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。
あと2週間で母の日ですが、今年は何をあげるか、みなさんはもう決められましたか??
毎年、お花やギフトを上げている方もいらっしゃるかと思いますが、
今年は少し趣向を変えて、自分で作ったアレンジメントをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
失敗しないアレンジメント!
四角い箱に花を詰めていくボックスアレンジです。
<材料>
・花材
・箱
・オアシス
・セロファンなど。
まず、水に浸けたオアシスを箱のサイズに切って、箱に入れます。
この時に箱が紙製の場合は水がしみてしまうので、セロファンを敷きます。
プラスチックや缶の入れ物の場合はセロファンはなくてOKです。
また、準備としてすべての花材を長さ10cmくらいまで短く切っておきます。
では、実際に挿していきますが、コツは葉っぱから挿していくこと!
まず4つ角と真ん中、その間を埋めるように均等にグリーンを挿していきます。
その次にメインとなる花材(カーネーションやバラなど)を真ん中ちょっとずらしたところに挿して、
それを支点に、何となく正三角形になるように3本挿していきます。
その間を、脇役っぽい小さめの花や実で埋めていきます。
例えばニゲラのような細葉のものがあるといま風な印象になりますし、
アイビーのような曲線を描くもののを最後に添えると、ちょっとプロっぽい感じになります。
蓋をしてリボンをかけて完成。
花材は、メインとなる好きな色のカーネーションとグリーン (ゼラニウムやグリーンのマムなども代わりになります)をお花屋さんで買ってもいいですし、
アレンジの時は短く切ってしまいますので、スーパーや量販店などで何束か買って、それをばらして使ってもいいと思います。
手作りのアレンジメントをもらったら、喜びもひとしお間違いなしです♪
是非作ってみてくださいね。
ということで今回は「母の日のフラワーアレンジメント」にフォーカスしました!
来週のハナラボもおたのしみに♪