
様々なモノ・コト・ヒトから“ひらめき”を生み出す「Click Clack」のコーナー。
チョコレート工場長の田口愛さんとリモートでお繋ぎしました♪
1998年生まれの23歳。Mpraeso合同会社の CEO である田口愛さん。日本とガーナを行き来し、質の良いカカオが適正の価格で取引される仕組みの実現、ガーナにチョコレート工場を作るなど、ガーナでのカカオ産業を変えるために尽力されています。
最初に一人でガーナへ行かれたのが大学一年生、19歳の時。
小さい頃からチョコレートが好きで、そこからチョコレートはどうやって作られてるんだろう
と気になり、
ガーナで作られてると知って、いつかガーナに行きたいと思っていたんだとか。
そして訪れた村のカカオ生産者の方の中にはチョコを食べたことがない人も多かったそうで、
その場でチョコレートを作り、村のみなさんに振る舞ったんだそう。
帰国後、ガーナ産カカオの品質の低さを知り、品質の高いカカオの生産方法を学ぶ為、
世界各地のカカオ農園を巡られた田口さん。
ガーナでは政府の組織が全土のカカオ豆を重さに応じて均一価格で買い取っていたので、品質は考慮されていなかったんだそう。
生産者のモチベーションが上がらない→カカオの品質が低下→買い手がつかない という悪循環が発生していたため、
自身で会社を立ち上げ、ガーナ政府と交渉し、より良いカカオの流通システムの運用を目指されたんだそう。
すごい行動力ですね..!
昨年2021年には「MAAHA(マーハ)」というチョコレートブランドを立ち上げられた田口さん。
MAAHAとは、ガーナで挨拶の言葉。
現在、バレンタインシーズンということで、 大手百貨店でMAAHAの商品も並んでいます。
今後は、日本の衛生基準を満たしたものがガーナで作れるようなり、
100%made in ガーナのチョコレートができるのが夢なんだそう。
made in ガーナのチョコレート、食べてみたいですね..!
これからの田口さんのご活躍にも要注目です!
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田口さんが立ち上げたチョコレートブランド「MAAHA(マーハ)」のチョコレートは、
現在、バレンタイン期間中ということで2月14日まで、
西武池袋・日本橋三越・新宿伊勢丹で取り扱いがあります!
Paul Stuart 青山本店では、3月1日までポップアップショップも開催中。
MAAHA オンラインショップ
https://maaha-chocolate.myshopify.com/
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次回のClick Clackもお楽しみに♪