花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。

クリスマスまであと1か月。
もうお店に入るとクリスマスの音楽がかかっていて、なんだかクリスマスムード満開ですよね。
今回は、1年間でもクリスマスだけのために海外から輸入される、
スペシャルな植物についてお話しいただくために、ゲストをお招きしました！
国内最大の花専門輸入商社クラシック バイヤーの前田友紀さんと井上ちかこさんをお迎えしました。

「花専門輸入商社クラシック」は、世界30カ国から、カーネンションやバラなど葉物を中心にお花を輸入されています。

そんな中から今日ご紹介いただいたのは・・・コットンツリー！



ほとんどはイスラエル産。
綿が均等の感覚でつき、色は白と茶色があります。茶色は比較的新しいのだとか。

本来であればイスラエルから1ヶ月くらいで船がつくそうなのですが、
今年はコンテナの需要の高まりや台風の発生、中国の祝日などの影響があり、
港が混雑して、9月上旬にイスラエルを出発したものが、11月上旬に東京に到着したんだそう。
コットン自体は、生花のように水下がりの心配がないので、長期輸送に耐えられるそうですよ。

コットンツリーが1本があるだけで、生活空間、インテリアが一気にクリスマスムードに変わりますので、
ぜひお家に飾ってみてはいかがでしょうか♪

来週のハナラボもおたのしみに♪