花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。

この取材の度に、大田市場へ行っているルナさんですが、、
大田市場には、沢山の方がいらっしゃりますよね。
内藤さんによると、生花店を経営していてお店販売用に仕入れにいらっしゃる方が多いのですが、
葬儀や結婚式、あるいは私たちがみるテレビのスタジオの背景などを装飾したりする生け込みの方、
その両方をされる方、あるいはスーパーマーケットなどに花束を納める方や、
アレンジメントスクールの先生をされる方などもいらっしゃるんだそう。
そこで今回は、大田市場に来ている方々に実施にお話を伺いました！

お一人目は、川崎にお住まいで、埼玉県にご自身のお店を持ち、
生け花の先生とフラワーアレンジメントの先生、 両方をされている生花店Piantaの田中さんです。
ご縁があって、埼玉に店舗を持っており、その通り道に大田市場があるため大田市場を活用されているんだそう。
品目品種がたくさんあり、良く揃うので便利なんだとか！
取材した日に仕入れていたのは、「小さなキク」。
キクは古いイメージがあるかもしれませんが、 たくさんの品ぞろえのある大田市場では、
古典の要素を含みながら可愛らしい品種など、 いろいろある中から見つけられるそう。
フラワーアレンジでは「可愛い!」「珍しい!」などで好まれますが、いけばなでは室町時代から決まった花しか使えない花型もあります。
そのルールの中で少しでも可愛らしさなど兼ね備えた品種を選ぶそう。

そしてもう一方 、横浜市は東神奈川で生花店を経営されている、 いちきフローリストの北川さんにもお話を伺いました。
いちきフローリストさんは東急東横線反町駅から400メートルくらいのところで、東横フラワー緑道沿いにあります。
お食い初めのお祝いでアレンジメントのご注文があったそうで、それに合わせて柔らかい色合いの花を探しにきており、
ケイトウのセッカと染めのガーベラを仕入れたそう。
10月はケイトウやシュウメイギク、ワレモコウなどのお花がおすすめだそう。
10月の秋らしいお花を用意されているそうなので、ぜひみなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか♪

来週のハナラボもおたのしみに♪