
花のトレンド・販売データなどを調査・分析して販売していらっしゃる、
株式会社 大田花き 花の生活研究所の内藤育子さんに、
お花に関する様々なことを伺っていくハナラボのコーナー。
内藤さん今週のオススメのお花は、ガーベラです!
内藤さんの花研の調査で20代30代の中では、バラやチューリップをおさえて、人気ナンバーワンの花なんだそう!
(ガーベラが好きな方はお若い証拠?!)
ちなみに、ガーベラは、南アフリカ原産、南アフリカ生まれの花ですが、今流通しているガーベラはほぼ100%日本で生産されています。
カラフルで色々なカラーがある印象がありますが、 だいたい年間で500から600種類くらいは流通します。
これは花の中ではかなり多い方。
しかも、毎年まるっきり同じではなくて、生産者さんは、人気のないものは生産をやめて、また人気がありそうな新品種を生産されるので、
ガーベラの中でも常に新陳代謝が起きているんだそうです。
その中でもオススメの品種は、花弁の裏と表の色が違っていて、さらにはねじれてとても華やかなものや、
花弁が細いスパイダー咲きのもの、花弁が筒状に細く丸まって、
線香花火のように開くものや、直径4cm以下のマイクロガーベラというのもあるそうです。(小輪は最近のトレンドでもある)
また青いガーベラは、日本で開発された花粉のない無花粉ガーベラで、
フルーツケーキという名前が付いたシリーズなのですが、
これは花粉がない分、長持ちしますし、グリーンのマリモのようなロコポコという全部シベでできた種類もあります。
どのお花屋さんにいっても1年中、必ずある印象ですが、
今おすすめするのは、本来の旬は4月だから。
流通量も増えて、品質も上がり、価格もお手頃になりますので、今がおすすめなんだそう!
来週のハナラボもおたのしみに♪