番組ピックアップ店

【台所ふね】町のごはん屋さんとして地域に愛されているお店

こんにちは!リポーターのゆきねぇこと、石井由紀子です。今日は小田急線 生田駅、北口から徒歩2分にある、【台所ふね】にお邪魔しました!

「町のごはん屋さん」として地元から愛されているお店。お酒も飲めますが、基本は食事。お子さん連れの方も楽しめます。

店主の小川さんです!

店名の「ふね」は、店主の小川さんのお婆さまが香川でやっていた、お好み焼き屋さんの名前が由来。香川から神奈川へ。場所や扱う食べ物の種類が変わっても、お客さんに楽しく過ごしてもらいたい気持ちは、しっかりと受け継がれています。

食品ロスを抑えるために、食材をさまざまな料理で使えるようメニューでのアレンジをされています。頭も労力も使うけれど、無駄なモノを出さないようにされる、心遣いが素敵でした。

イチオシメニューは、「煮物野菜の天ぷら定食」
出汁と一緒に煮た野菜や高野豆腐を天ぷらにしたもの。すでに味が染み込んだ煮物が、揚げ物に。サックリとした歯応えと噛めば広がる出汁の味が楽しめます。香川県では、煮物野菜の天ぷらは、とても親しみのあるものだそう。お遍路さんの方たちに、振る舞うもののひとつだそうです!

番組では、高野豆腐を一口いただきましたが、これがたまらない!衣のサクサクと出汁しみしみがお口の中で広がります。最後には、出汁と衣が合わさっていて、とても美味しい。お野菜も出汁の味わいを感じながらも、衣と油の感じも美味しい。煮物と天ぷらの良いところを同時にいただいているかのようでした!実は、こちら日本酒によく合うんだよ、と小川さんからコッソリ教えてもらいました!

お店に壁の絵も、小川さんがご自身で描かれたものです。フリーハンドで描いたそうですよ。すごい!

一日の終わりに、体にも心にも優しい食事をしたい方、ぜひ、町のごはん屋さん、【台所ふね】まで行ってみてください。営業時間などは、お店のInstagramなどで事前に確認して下さいね!