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【旬の食材を使った薬膳フレンチ】<ペタル・ドゥ・サクラ>で身体を調えよう!

こんにちはー!リポーターの川内美月です🔰

今日は、地産地消&薬膳が楽しめる高級フレンチのお店、
『レストラン ペタル・ドゥ・サクラ』さんに伺いました!

■お店について

相鉄いずみ野線「弥生台」駅前。南口より徒歩1分ほどのところにあります✨

▲地元・泉区のさくらの品種「いずみ桜」がお出迎え

▲駅前にお店があります!おっしゃれな外観。

▲店内は大きな窓が印象的。初夏を迎えた今、新緑の木々が見えます。

▲コチラの窓、桜が満開の季節は窓一面サクラ色に染まるようです🌸
 弥生台駅は桜の名所。夜桜用のスポットライトも設置されていたようですよ!

今回のリポートでは、オーナーシェフの難波 秀行さんにお話しを伺いました。
お店の名前「ペタル・ドゥ・サクラ」は、"さくらの花びら" という意味。
窓から見える桜を示していることはもちろん、さらにもう一つ由来があるそうなんです。そのお話は、後ほど(勿体ぶります✌️)

■おすすめメニュー

なんといっても、「薬膳フレンチ」という言葉。気になりませんか?

薬膳と聞くとスープや火鍋などをイメージしてしまいますが、薬膳はそれだけではないそうなんです。

何かと言いますと、季節のお野菜、さらに体を冷やす「陰」の食材と、体を温める「陽」の食材を使ってバランスよく取り入れることで、体を調える。
これが薬膳の考え方だそうです。

そんな薬膳の考え方を取り入れたメニューがたくさん用意されているペタル・ドゥ・サクラ。中でもおすすめは「プレミアム薬膳ランチコース」

コースメニューをよくご覧いただきたいのですが、一つ一つのメニュー名は記載されていません。その代わり、「食材」・「産地」・「生産者名」が!

そうなんです、難波シェフは生産者さんをとっても大事にされ、
メニューを生産者さんリストにされています!愛を感じます。

難波シェフは、毎朝お店周辺の農家さんを回り、ご自身で食材を調達しています。
食材を調達するところから、難波シェフのお料理ははじまっているんだそうです。
これは、フランスでは当たり前のことなんですって。素敵。

▲私が試食させて頂いたのは「季節の前菜」※取材時

季節の前菜は、三崎のマグロ・サンロードトマト・きゅうりとミニトマト

ご覧ください。おしゃれすぎるお姿。
一番下がきゅうり、真ん中がマグロ、一番上がトマトのムースです。

・・・トマトのムース、トマトなのに白いぞ?!

こちらは3つ星レストランの技を用いたメニューだそうでして、
完熟トマトを布の上に置いて、トマトの重さだけで抽出された白ワインのような色の「トマト水」を泡立てて作るそう。少しオリーブオイルを加えたムースです。

ムースはトマトの酸味がなめらかな味わい。さらにオリーブの香りが口の中いっぱいに広がって、三崎のマグロときゅうりを引き立てます。

食感も「ふわっ・ぎゅ・シャキッ」っと、楽しい!

ちなみに薬膳なので、体を冷やす夏野菜のきゅうりには、体を温める生姜を塗っているそうです!とっても美味しかったです😊

▲豆ヨガ茶:ヨガをサボった時に代わりに飲む用のお茶。お腹を温めて、消化を促す、ほうじ茶ベースに黒豆などが入ったお茶なんだそう。香り豊かで、深呼吸したくなる、さらに森林浴並みにリラックスできるようなお茶でした✨

■環境配慮の活動

美味しく、体に良いお料理をお客様に食べてもらいたい。
さらに、食・食材を通して地域の人々との繋がりを深めていくことが大好きだと
難波シェフは、語ってくださいました。

▲食材を調達させてもらっているという、農家さんのお写真がずらり。
 難波シェフの生産者さんを大切にされる思いを、感じます。

▲地元・小学校へ「食育」の活動も。10年前ほど前の教え子の方が、この前お店に彼女さんを連れてこられたんですって。そんな素敵なエピソードも。

▲5リットル入るという牛乳の容器。ご近所の相澤牧場から牛乳を仕入れるときはこちらを使われるんだそう。イラストなどでもよく見る容器ですが、私恥ずかしながら初めてみました!(初めて見れて、ちょっと興奮しました)

▲栄養満点の卵を産む役割を終えた鶏さんは硬めのお肉。それをぎゅぎゅっと、質の良いスープに変身させます。

▲ご近所の農家さんで取れたお花は、メニューに彩りを添える役割を。

▲こちらも農家さんから仕入れる、地産地消なお花たちです。綺麗〜

さてさて、最後に「ペタル・ドゥ・サクラ」のもう一つの名前の由来について。

実は難波シェフは、ご出身が岡山県で、お祖父様の代から68年続いた「喫茶サクラ」の3代目。「さくら」は屋号だったんです。

地元岡山の「喫茶サクラ」を幹とすると、弥生台のお店は「一枚のさくらの花びら」
時たま、お店にお父様、お母様も招いて、一緒に「喫茶サクラ」を復活させることもあるんだそう。カレーのメニューも楽しめるそうですよ。

難波シェフのご家族の思いを大切にするお姿。とってもカッコ良いです。

ぜひ皆様、おしゃれな地産地消&薬膳フレンチ、そして難波シェフとのお話を楽しみに「ペタル・ドゥ・サクラ」さんにいらしてください〜!

▲難波シェフと奥様シェフ、シェフ・スタッフの皆様と撮影!


営業時間 ランチ:11:30-15:00   /   ディナー:18:00-22:00
定休日  月曜日(要確認)