【ほどじゃが】〈宿場そば 桑名屋〉で町の歴史をつなぐ店主に出会いました!
こんにちは!
リポーターの村山水生です!
▲JR保土ヶ谷駅から出発!
今日ご紹介したSAVE&EATなお店は、
横浜市保土ヶ谷区岩井町にある「宿場そば 桑名屋」
▲保土ヶ谷駅西口から徒歩1分!
四代目店主・近藤博昭さんにお話を伺いました!
「桑名屋」は明治19年創業。
老舗蕎麦屋のバトンを引き継ぐ際、正直乗り気ではなかったという近藤さん。
どうせ継ぐならこの保土ヶ谷の地の特色を生かした蕎麦屋にしたいと、
四代目で、お店の作りから蕎麦のスタイルまでを一新させました!
▲宿場情緒あふれる店内
▲お食事メニュー(1部)
東海道五十三次、四番目の宿場"保土ヶ谷宿"
店内は宿場をイメージされ、当時のつくりや技法を生かしたものになっています。
▲神奈川 台之景
▲下駄箱は東海道五十三次の一覧に!(オモシロイ…!)
また2階は、誰でも閲覧可能な資料室に。
▲階段を登ると…
▲歴史や食材の書物がズラり。(これでもごくごく1部なのだとか…!)
▲[復元]江戸時代末期の東海道 保土ヶ谷の風景
▲当時の保土ヶ谷宿本陣をはじめとした再現模型
▲村山大好き、立派な"梁"も!
こだわりのお蕎麦は江戸時代から人気を博した"二八蕎麦"
▲お店イチオシ"天せいろ"
"美味しい蕎麦屋は、蕎麦湯までうまい!"
ぜひ桑名屋の美味しさを、蕎麦湯からも味わってみてください!
また天麩羅には地場産の食材を積極的に使用されています。
今の時期は"ヨモギ"
保土ヶ谷の松並木から実際に採ってきたものを提供されています!
保土ヶ谷の歴史を繋いでいく取り組みの1つとして、
"地産地消"にも注力されている桑名屋。
全国に出荷された良質な種芋としても有名な「保土ケ谷いも」を使用した
"黒船カレー南蛮"も大人気!
▲食べられるのは「宿場そば 桑名屋」だけ!
また蕎麦屋飲みを楽しみたい方にオススメなのが、
保土ヶ谷のじゃがいもを使用した焼酎、”"ほどじゃが焼酎"!
▲焼酎メニュー
歴史を知り、可視化して伝え、新しいものを生み続けることで、
今尚、保土ヶ谷の歴史のバトンをつなぎ続けている近藤さん。
ぜひ宿場情緒あふれる「桑名屋」で
美味しく歴史を知る楽しさを体験してみてはいかがでしょうか?
きっと持続可能な未来へのヒントも得られるはず…!
近藤さん、貴重なお話を本当にありがとうございました!
▲奥様、川崎駅広域商店街連合会理事の木村さん、ほどがや地産地消委員会メンバーの山田さんと( ◠‿◠ )