平塚にやってきました！

リポーターの村山水生です！

▲平塚駅の七夕飾りとともに

 

今日のSAVE&EATなお店は、JR平塚駅 北口から徒歩12分、

「釜揚げうどん専門店 もと」

 

爽やかな水色の暖簾が目印です！

▲「釜揚げうどん専門店 もと」インスタグラムより

 

お話を伺ったのは、笑顔が素敵な小倉さんご夫妻。

▲左：代表の基弘さん / 右：女将の夢子さん

 

「釜揚げうどん専門店 もと」は基弘さんが独学で習得したという力強いコシのおうどんと合わせ、

鉄板料理や日本酒も楽しめるお店です。

 

というのもご主人の基弘さんは、長年鉄板焼きのシェフとしてのキャリアが！

また利き酒師の資格もお持ちなんです。

▲厨房には立派な鉄板が！

 

鉄板料理と日本酒、〆におうどん！なんて最高なのだ！

お酒が楽しめる世の中が戻ってくるのを切に願うばかりです。

 

明るいカフェをイメージされたという店内は、清潔感溢れるおしゃれな空間。

女性やお子様連れの方も快適に過ごせるようにとの思いが込められています。

▲中央の大きな机はお一人でもゆっくりとお食事ができるスペースに

▲お子様連れの方も安心な小上がりも

 

今回ご紹介頂いたお料理は、暑い時期にぴったり！

冷たいおうどんを温かいお汁につけて頂く「肉汁ざるうどん」

 

ざるに乗った"つやっつや"のおうどんは

力強いコシとむっちりとした食感が楽しめます！

▲1人前はたっぷり430g！

 

こだわりは茹で置きをせずに提供すること。

私たちが1番美味しい状態で頂けるのはもちろん、食品ロス削減にもつながっています！

 

アツアツのつけ汁には、那須高原ポークがたっぷり！

旨味と脂の甘みのバランスが良く、お出汁との相性抜群です！

また鼻に抜ける爽やかな柚子の香りが心地よい…

 

しっかり絡めて頂きます！

つけ汁が絡んだおうどん。絶妙な"ひやあつ"加減がたまらない！

 

つけ汁にも使用している、もとの"お出汁"にはたっぷりの煮干しと鰹節が使われています。

▲「釜揚げうどん専門店 もと」インスタグラムより

 

これまで廃棄されていたという大量の出汁ガラは、

現在、ご近所で飼われている烏骨鶏ちゃんのごはんとして活用することで大幅な削減に。

さらに今後は農家さんへの肥料として提供できたらと、新たな取り組みも考えていらっしゃいました！（ステキ！）

 

おうどんには薬味もたくさん付いてきます！

味の変化をつけて、自分だけのお好みの食べ方でどうぞ！

▲つけ汁でネギをむしゃむしゃ食べる方もいるのだとか！

 

この薬味の器をはじめとした店内で使用されている器の多くは、

なんと小倉さんのお父様の手作り！

▲ご趣味とは思えないほどのクオリティに驚きました！

▲お出汁を入れる徳利も手作りです！

 

そんなステキな器。たとえ欠けたり、割れたりしてしまっても、

スタッフの皆さんで協力して行われる「金継ぎ」で修復、再利用されています。

愛のこもった器にも、ぜひご注目ください！

 

"ヒト・モノ・コト"全てにやさしさを感じる「釜揚げうどん専門店 もと」

愛に溢れた空間でお腹いっぱいに！きっと自然と笑みが溢れます( ◠‿◠ )

 

小倉さんご夫妻、あたたかいおもてなしをありがとうございました！

▲研究熱心な旦那様、それを支える奥様。とっても素敵なお二人の姿にきゅん！