【魚食文化をつなぐ】〈まぐろ問屋 三浦三崎港〉は海の環境と私たちの食を守りながら美味しいお寿司を提供されているお店です!
「飲食店応援団!FヨコSAVE&EAT」
リポーターの村山水生です!
▲石橋さん、高島さんと店頭でパシャり!
今日のSAVE&EATなお店は、みんな大好きお寿司屋さん!
横浜ワールドポーターズ1Fにある「まぐろ問屋 三浦三崎港」をご紹介しました!
まぐろ問屋直営店である三浦三崎港では、
三浦三崎港直送のまぐろや、横浜市場から届く鮮魚を使った上質なお寿司が頂けます!
お話をお伺いしたのは、
株式会社ネオ・エモーション エリアマネージャー 高島悠介さん、
株式会社三崎恵水産 石橋匡光さん。
▲右:石橋さん 左:高島さん
ぜひ味わって頂きたいのは、やっぱりまぐろ!
頭身やほほ肉などの特別部位から、
塩漬け、生七味漬けなどのオリジナル漬けネタに渡り、常時20種類以上のネタが楽しめます!
▲まぐろ問屋直営ならではのラインナップ!
1巻ずつ職人さんが握ってくれるのも、三浦三崎港の魅力の1つ。
▲コロナ禍でも安心な注文用紙!
▲目の前で握ってくださいます!
今回は数量限定の人気メニュー!
「まぐろ3点盛」と「まぐろとろのひっかき軍艦」を頂きました!
口に運ぶまで手の震えが止まらなかった贅沢3点盛。
いや、食べても震えは止まりませんでした…(美味しすぎる!)
まぐろ本来の旨味が感じられる赤身!
脂のバランスが絶妙な中トロ!!
口に入れた瞬間とろける大トロ!!!
食べ比べって最高〜〜〜〜!!!
続いて「まぐろとろのひっかき軍艦」
職人さんが丁寧にスプーンでかき出した"とろ"がこれでもか!と盛られた軍艦です。
1口でいきたい。けどいけない。
そんな山盛りもられた"まぐろとろ"、なんて贅沢なの…
横浜市場を中心に仕入れを行う三浦三崎港では、
地産地消にも積極的に取り組まれています。
▲横浜中央卸売市場
今の旬は、相模湾でとれた脂ののった"あじ"
地のものを使ったネタ、ご賞味あれ!
お店の母体となる「三崎恵水産」では"豊かな魚食文化をつなぐ"ため、
環境に負荷をかけない様々な取り組みを実践されています。
〈資源保護〉
10kg未満のまぐろや、資源枯渇化の原因と考えられている"巻き網船"のお魚は扱わず、
漁獲枠で割り当てられた、しっかりと管理されたまぐろのみを仕入れています。
〈エネルギー〉
超低温冷蔵庫に要する莫大なエネルギー消費を可能な限りオフセットするために、
2012年より社屋に太陽光発電を設置。
2025年にはRE100達成を目指しています。
※RE100:自社で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーにする仕組み
〈食の循環〉
まぐろの加工残渣を使用した"まぐろ肥料"を開発。
まぐろ肥料を使った土壌で栽培されたキュウリやスイカは、今後お店での提供も予定されています。
私たち、さらには次の世代が美味しいお魚を食べ続けられるよう、
"持続可能な"水産業、海を守るための取り組みをされている三崎恵水産。
▲横浜の海に浮かぶペットボトル(リポート当日の様子です)
"いいお魚を選び、いいエネルギーを選ぶ"
これはまぐろ屋さんとしての使命であると、熱くお話してくださいました。
三崎恵水産では、海の環境と私たちの食を守るために、
環境に負荷をかけない様々な選択をされていることを、より多くの方に知って頂けたら嬉しいです。
▲株式会社三崎恵水産HPより
三崎恵水産のまぐろは、
以前ご紹介した「八百屋ドライブスルー」でも購入することができますよ〜!
▲つま正HPより
石橋さん、高島さん、スタッフの皆様、
貴重なお話をありがとうございました!