番組ピックアップ店

【倖素玄米と自然食】〈里玄米〉は3つの食を大切にされる、自然にやさしい食堂でした!

マフィンからひょっこり!

リポーターの村山水生です!

 

今日ご紹介したSAVE&EATなお店は、

相模原市中央区田名にある「里玄米」

 

本当の食事:本当に体に必要な分

本物の食事:食材は自然のもの、まるまる食べられるもの

本来の食事:農耕民族である日本人が好んできたもの

 

この3つの食をモットーに、

"酵素玄米"と地元のお野菜をふんだんに使った"自然食"を提供されています。

 

お話をお伺いしたのは、店長の中里介山さん

▲ダンディーな渋いお声の持ち主!

 

中里さんが玄米と出会ったのは今から23年程前…

体調不良をきっかけに玄米菜食をスタートさせ、体調が回復したというご経験が!

 

倖(酵)素玄米とは、玄米と小豆、そしてお塩を高温で炊き上げ、3〜5日間適正温度で保存したもの。

美味しいだけでなく、もっちりとした食感、腹持ちの良さ、消化の良さが魅力です。

▲里玄米のもっちり倖素玄米

 

中里さんも身をもって感じられた、人を幸せにしてくれる酵素玄米。

里玄米で「倖素玄米」と表記されている所以はここにありました( ◠‿◠ )

 

ランチは倖素玄米、お味噌汁に日替わりのお惣菜が付いた贅沢なプレート!

▲本日の里玄米プレート

 

「里玄米」では、味の基本である五味(酸味・苦味・甘味・辛味・うま味)に

「淡味(たんみ)」を加えた" 六味 "を大切にされています。

▲1品1品丁寧に盛り付ける中里さん

 

素材本来の味を生かしながら、丁寧に調理されたお惣菜たち。

自然と噛み締めながら頂いていました。

「味わう」ってこういうことなんだな…

 

そして、はじめましてのお料理や食べ方に出会えるのも里玄米の魅力!

 

お皿から飛び出るほど立派なネギは柚子胡椒で丸かじり!

自然の恵みをダイレクトに頂くこの食べ方、

たまらなく楽しく、そしてとっても美味しかったです!

 

ピンク色が鮮やかな"すももソース"をつけて頂いたのは、

インドネシア発祥の発酵食品"テンペ"

お豆の旨味を、爽やかに包み込む甘酸っぱいすももソースは

とっても面白い組み合わせ!

 

食材のこだわりは、近隣の提携農家さんから新鮮なお野菜を仕入れること。

お野菜によって収穫の時間帯も変わるため、それに合わせて仕入れに向かうそうです!(スゴい…!)

▲提携農家"わんぱく自然農園たむそん"

 

だからこそ固定メニューはなく、日替わりのメニューのみをお届け。

食事から四季を感じられる、地域の様子を感じとれるって本当に素敵ですよね!

 

また自然な甘みが楽しみるヴィーガンマフィンも大人気!(コーヒーとの相性抜群でした…)

この日のラインナップは3種類!

▲すもものマフィン

▲甘夏のマフィン(小豆入り)

▲ホワイトマルベリーのマフィン(小豆入り)

 

こうして美味しく調理し、提供することで、

「作物を作り続けられる環境を守り、農家さんの手助けをしたい」

それが"自然にやさしい食堂"を目指すことなのだと笑顔でお話してくださいました!

 

"地球にとって、人間にとって、生き物にとって、本当に必要なものをお知らせしていく場所"それが「里玄米」です。

ぜひお料理から、未来の自分・未来の環境を想像してみては…?

 

さん、そして常連でありボランティアスタッフの皆さん、貴重なお話をありがとうございました!

▲(左から)中里さん、農園ボランティアの矢尾さん、佐藤さん、吉田さん

 

里玄米は「橋下アリオ」、「相模原イオン」、「淵野辺トゥーシェ」、「ひなたマルシェ」などにも出店されています!

詳細はぜひ公式インスタグラムをご覧ください!(@satogenmai)