【恩のリレー】 昔の味たまご農場〈YOLO BURGER〉には"出世払い"で食べられるハンバーガーがつなぐバトンがありました!
"出世払い"で食べられるハンバーガーがあると聞いてやってきました!
リポーターの村山水生です!
今回お邪魔したのは、相模原市南区麻溝台にある「昔の味たまご農場」
▲直売の卵
▲立派なゆで玉子
▲たまごの自動販売機!?
この直売所で火曜日・木曜日限定でOPENしているのが「YOLO BURGER(ヨーローバーガー)」
今回のSAVE&EATなお店です。
「YOLO BURGER」のメニューはただ1つ。
昔の味たまご農場で、卵を産み終えた親鶏のお肉を使用したパティの"チキンバーガー"
化学調味料・食品添加物不使用の無添加にこだわり、
安心安全に、美味しく頂けます!
実際に作っているところを見ることができ、その場で熱々をいただけるのもキッチンカーの魅力!
▲YOLO BURGER を作り続けて3年!スタッフの山田さん
▲鉄板でじっくりと熱を通します
そして完成したのが…コチラ!
バンズから飛び出すほど大きなパティには
とろっとしたテリヤキ風ソースがこれでもか!とかかっています!
パカっと開くと…
目玉焼きが!!!
これぞ"究極の親子バーガー"
そして絶妙な半熟加減の黄身ちゃん。(たまらないよ…)
とっても柔らかいチキンパティ。
玉ねぎのピクルスが入った酸味のあるソース。
かなりのボリューム感で、満足度も高い一品です!
美味しいだけでなく、様々な思いが込められているのが「YOLO BURGER」
▲お話を伺った養鶏農家の田中亮さん
〈 供養の気持ちを形に 〉
鶏の命を犠牲にして成り立つ養鶏農家だからこそ、最後まで自分たちの手で命を扱う事も必要。
そんな"供養の気持ち"をハンバーガーとして形にされています。
それと同時に、
"卵を生み終えた鶏のお肉、内臓はほぼ全て利用されてること"
"鶏たちの命が無駄になっていないこと"
も伝えてくださっています。
〈 出世払いで食べられる 〉
出世払いとはお子さま・学生割引のこと。
一般価格600円のところを350円で提供されています。
「子供たち、若者たちが社会人になった時、今度は定価で食べて欲しい。」
「そして次の時代の子供たち、若者たちには"出世払い価格"で食べさせてあげて欲しい。」
そんな"恩のリレー"実現のために設定されたのがこの"出世払い"です。
"いつか子どもたちが大人になった姿を見られたら嬉しいな〜"と
田中さんは優しい笑顔でお話してくださいました( ◠‿◠ )
また、昔の味たまご農場は"鶏糞堆肥"にもこだわっています。
1日1200kgにもなる鶏の排泄物は、おがくずと共に発酵させ堆肥に。
▲鶏糞を掻き出す機械
鶏糞を適切に処理をすることは、場内を清潔に保ち鶏の健康状態を保てるだけでなく、
土壌改良材にもなるという利点があります。
堆肥化された鶏糞は、その後農家さんに使って頂く。
こうしたサイクルにも貢献されています。
私たちがYOLO BUGERを美味しく頂くことで繋がる"恩のリレー"
次の世代、明日の環境のため、1人でも多くの方にバトンが繋がりますように。
田中さん、スタッフの皆さん、貴重なお話をありがとうございました!
リポート後に「ゆで玉子」を持たせてくださったスタッフの東海林さん(ありがとうございます…!)
鶏さんに感謝し美味しく頂きます!