【あったりまえ】〈牛タン佐助〉は"気づき"の選択肢が散りばめたお店でした!
飲食店応援団!リポーターの村山水生です!
今日はTresen代打DJまりゑ姉やんの最終回(;_;)
感謝の意を込めて、お届けしました!
そんな本日のSAVE&EATなお店は
藤沢駅から徒歩1分の「牛たん佐助」
以前ご紹介した由比ガ浜「SLOVE」店主・坂部さんにご紹介して頂きました!
お話をお伺いしたのは店主の川口伸彦さん。
冬季カナダ・マッケンジー川アイスロードを自転車で川下り。
約1ヶ月半かけて北極海まで走破したという面白い経歴の持ち主。
そんな川口さんが営むお店、気になりますよね…?
「牛たん佐助」は食事もできる牛たん酒場。
牛たんの無限の可能性を突き詰めていらっしゃいます!
随時20種ほどの牛たん料理は根っこから先まで五つの部位に分けられ、余すことなく個性を活かしたものばかり。
▲メニュー(ごくごく1部です!)
なんと今回特別にイイとこ取りでコースにして頂きました。
(本当にありがとうございます…!)
▲助汁~免疫力向上系万能出汁~
飲食前、コレからスタートするのがオススメ!
ネバネバ海藻「ギバサ」と有機野菜粉「菌ちゃんげんきっこ」がたっぷり!
ネバネバパワーでほっと温まります。(これ〆にもいいなあ…)
▲パリパリうどん
神奈川産全粒粉を使用したうどんを揚げたもの。
香りがとても強く、パリパリ食感が楽しい!止まらない!!
▲牛タンいいとこ盛り合わせ
・赤身の炙りさし
たんの食感を残しながらも柔らかく仕上がっています。
・スジ角煮
繊維がほろほろ崩れていくのがたまらない…
・スジトバ
熟成し乾燥させた牛タンは味もギュッと凝縮。いつまでも口に滞在させたい!
試作段階の自家製唐辛子も試食させて頂きました!
果物の皮を使用することで香りが豊かになるだけでなく、
食品を無駄なく使用。ロスなしです。
▲佐助サラダ
特製ドレッシングは鵠沼産魚醤(ナンプラー)と神奈川県産酒盗を使用!
トッピングは海苔と玄米。
これ、大人のサラダです。ハマる。
そしていよいよ、メイン…
▲相盛り(豚タン・牛タン)
こだわりの牛タンは日本では数少ない、ホルモン剤未使用、最低限の抗生物質で育てられた健康的で上質なもの。
豚タンも餌に気を使った国産を使用しています。
自家製調味料も使わせて頂きました!
▲ねぎ味噌・三升漬(さんじょうづけ)
〆のデザートまで…!
▲とろろプリン
卵不使用のもったりとしたプリン。
甘さ控えめ、煎りきな粉とお豆のアクセントって初体験。
環境問題を含む様々な問題をアツく具体的に“伝える”より、さりげなく楽しく“広める”ことを重要視されている川口さん。
店内はそうしたきっかけになるものがあちらこちらに!
(リポートでは洗剤やお水をご紹介しましたが他にもたくさんあるのでそちらをご紹介!)
▲バイオクリーン(生ゴミを微生物の力で良質な堆肥にしてくれます)
▲茶殻入り再生紙ナフキン(ほんのりお茶の香りがする!)
▲国産無農薬大麦ストロー(不揃いなのが自然の証拠)
▲成長が早く繁殖しやすい竹製箸
持ち帰って再利用可能!箸袋が小さめなのもエコですね!
メニューやポスターに使用している紙も環境にやさしいもの!
1枚で200〜300ℓの水を浄化させたことになります。
▲琵琶湖ヨシ紙30
藤沢の竹林資源活用プロジェクトにも取り組まれていらっしゃいます!
▲自家製メンマ発酵仕込み中
環境問題への取り組みは難しく考えるものではなく、
"あったりまえをあったりまえにすること"
そんな「気づき」を与えて頂きました。
いつか「食品ロス」「ごみ問題」「CO2削減」といった言葉を聞かなくなった時、話題にあがらなくなった時。
それはこれらが特別扱いされず、言わずもがな「あたりまえ」になっているということなのでは…!?
皆さんへの気づきのきっかけ・選択肢を
「押しつけ」ではなく、「楽しく」提供してくれる牛たん佐助。
絶品料理も、環境に優しいアイテムも豊富です。
多くの選択肢から自分にマッチするものを選んで頂ければと思います!
川口さん、本当に貴重なお話、そして絶品料理をありがとうございました!
何事も前向きに!自ら動く!
川口さんの姿に"私もそうなりたい!"と心を動かされました。
=おまけ=
店内には仕切りではなく繋がりのボードが!
藤田部長、発見!!(すごいなあ…)