【はじめてのヴィーガン】〈COTONOHA〉は"ヴィーガン"という選択のきっかけを与えてくれる場所でした!
どぉぉぉおおん!リポーターの村山水生です!
今日のSAVE&EATなお店は
JR北鎌倉駅から徒歩5分の場所にある「COTONOHA(コトノハ)」
古民家をアレンジした店内は懐かしさと新しさを融合した素敵な空間です。
▲中庭にはテラス席も!
そんな陽の光、心地よい風を体全体で感じられる店内で、
地元・鎌倉野菜を中心としたヴィーガン料理が頂ける「COTONOHA」
お話をお伺いしたのは店主の野中芳絵さん、スタッフのぴゅうまなみさん。
COTONOHAのコンセプトは"はじめてのヴィーガン"
ヴィーガンでない方も無理なく「これなら食べられる!」という、
満足感が高く、素材の美味しさを存分に活かした料理を提供されています。
今回私が頂いたのは、リピーターも多い人気メニュー
『ブッダボウル(仏陀丼)』
ひとつのプレートに全ての具材を乗せた丼タイプも選べますが、
今回は写真映えを狙い、グラスアートスタイルを選択!
▲冒頭の写真の正体です!
大根のバラ、美しく綺麗な具材の層。
眺めているだけでテンションが上がります!
ここで気になるのが層の上部と中間にある"卵"のようなもの。
確かヴィーガン料理はお肉・お魚・卵といった動物性のものは使用できないはず…
実はこれ、油揚げとお豆腐をカボチャやトウモロコシパウダーで色付けした「卵もどき」
視覚はもちろん、嗅覚からも卵らしさを感じられるよう、
硫黄の香りが強いお塩を使用するこだわり!(オドロキ!)
そしてこちらの一見"唐揚げ"のようなものは…
大豆ミートを使用した「からあげもどき」なんです!
コレには1番驚かされました!!
お肉の繊維までしっかり再現。
言われないと、いや言われても分からない程、まんま"鶏肉"でした!
大豆ミートって実は結構ニオイが強いらしいんです。
それを消すために、
本来廃棄されることの多いお野菜の根や葉や皮などを使い丁寧に下処理をされています。
またお野菜のくずから出汁をとりスープにも活用!
▲人参のスープ
化学調味料は一切使用せず、人参本来の甘みを味わえるスープです。
ほっこりしました。
またごはんの上に乗っている佃煮は、出汁をとった昆布や椎茸を活用しています。
食材を無駄なく使い切る、時間と手間をかけた地球環境にやさしい取り組みです。
COTONOHAではお料理のテイクアウトも行なっています!
こちらも環境にやさしい容器を使用。
▲竹・バガス(サトウキビの削りかす)素材のトレー
店主の野中さんは完全菜食主義者(ヴィーガン)ではないので、お肉やお魚、卵といった動物性の食事も摂られるそうです。
動物性のものや、ジャンクフードは悪者でもないし、
かと言ってヴィーガンを否定するのも違う。
そういった思いから生まれた「COTONOHA」で
はじめての人も、そうでない人も、
無理なく!楽しく!美味しく!ヴィーガン料理を味わってみてはいかがでしょうか?
"ヴィーガン"は身体とココロ、なおかつ地球環境にやさしい選択です。
野中さん、ぴゅうさん、そして料理長のくみこさん。
美味しいヴィーガン料理と楽しい時間をありがとうございました!
COTONOHAではお客様から環境問題について学ぶこともあるのだそう。
そんなヴィーガンがつなぐ地球への思いやり。素敵です!