
1曲目にお送りしたのは🎵
アルバム『君とぼくのラジオ』より
九月の雨/ReeSya
☆ラジオドラマは、
再放送『絵画泥棒・前編』と『日の出荘物語』をお送りしました。
『絵画泥棒・前編』
泥棒「東京は銀座ではウチは一番小さい画廊だし、
展示している絵も少ないから、
お客も一日に一組か二組ってとか。
しかしだ、たまに、こんな客が来るから要注意だ」
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20世紀初頭にパリで活躍した
ジュール・パスキンという有名な画家の油絵を扱っていないかと
女が画廊を訪ねてきた・・・
そして、
店の奥にしまってあるパスキンの作品を取りに行ったわずかな時間に、
女は壁に飾られていたパスキンの絵を複製にすり替えた
泥(心の声)「ところで、この女、パスキンなど探していないのだろう。
パスキンは6号、8号がせいぜい、
20号というでかいサイズは美術館でも滅多に扱っていまい」
女「あら、気づいちゃったのね?冗談よ、冗談。元に戻すわ」
そそくさと出て行った女の後に、
今度はクールベを取り寄せて欲しいと言う女が訪ねてきた
泥(心)「クールベはフランスが生んだ19世紀最高の巨匠だ。
作品はどんな小さなものでも5千万、いや1億はくだらない」
泥「取り寄せると言っても、
クールベクラスになるとほとんどの作品は美術館に収まっていますから、
ウチでは無理ですね」
女「だから、おたくに頼むのよ」
泥(心)「この女はつまり、俺が絵画専門の怪盗44だと知って、話を持ち掛けているわけだ」
女「世界の起源の腕を手に入れて欲しいの」
オルセー美術館にある『世界の起源』という女性の生殖器と腹部が描かれた絵には、
元々女性の顔が描かれた頭部と、女性のしなやかな指先が描かれた腕の部分があり、
後に絵が切断されたという、まことしやかに、伝わる伝説がある
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2曲目にお送りしたのは🎵
逆説(パラドックス)/ReeSya
『日の出荘物語』第6話
慇懃無礼な妻を相手に語っても出るのは屁くらい…
夫「この家では屁をこくぐらいの楽しみしかないからね」
妻「ここまでくさいと100年の恋も冷めますからね」
プ〜ッ
夫「あ〜あ、嫌な人生だ。僕の人生など屁みたいなものだ」
情の通わない妻とのささやかな思い出は、昔寒い日に半分こした肉まんやあんパン
夫「腹は満たされないけど、心は温かくなった」
妻「今じゃ、その1個も買えない位貧乏ですね」
夫「ムードのない奴!」
妻「ムードじゃ生活できません!」
夫「ちきしょっ!!」
BOOW!!
POOW!
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安いからと言っても、
10日も前に起源切れで1円のあんパンには注意が必要でしたね
☆鉄子ReeSyaの鉄バナでは
登山電車カフェについてご紹介しました!
モハ1形107号の引退後の活躍、楽しいニュースですね٩( ᐛ )و
そして、ラジオネーム
オムレツ天国さん、そうにゃん大好きさん、
綾瀬のゆうこりんさん、まぁちゃさん、
メッセージありがとうございました〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
エンディング曲は🎵
Epilogue〜死の淵より~/ReeSya
それでは、また元気にお会いしましょう╰(*´︶`*)╯♡