
1曲目にお送りしたのは[E:#x1F3B5]
一輪のアサガオを、あなたに / ReeSya
☆ラジオドラマは、
再放送【200年後の君に ~第14話 ガロアの恋~】 と、
【美術ミステリードラマ 〜le Salon〜 -第29話 母への思い-】 をお送りしました。
【200年後の君に】
-第14話 ガロアの恋-
数学史上最高峰といえる天才ガロアの理論を理解できる人間は、
当時世界中を探してもいなかった…
まさに神の頭脳であったのだ
天才ゆえに社会からは受け入れられなかった若き数学者は生き急いでいたが、
そんなガロアにもささやかな恋心を抱く女性がいた
ガロアが生涯ただ一人愛した女性、
ステファニー・フェリス・ポトラン・デュモテル
ステファン「私は女だから学問も数学というものもわからないわ…」
エヴァ「今の世の中は女性は学問を学べない。こんな世の中は間違ってる。
いつの日か、女性が積極的に数学を学び、
僕以上の論文を発表する日がきっと来るかはずだよ」
ステファン「いつの日かって、いつの日?」
エヴァ「100年、いや200年先にはきっと女性が数学を当たり前のように学ぶ時代が来るさ」
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ガロアはこの後、
世の中を大きく変えるために秘密結社「民衆の友の会」に参加し、
政治活動の渦の中でに巻き込まれていく…
2曲目にお送りしたのは[E:#x1F3B5]
星の巡礼 / ReeSya
【美術ミステリードラマ 〜le Salon〜】
-第29話 母への思い-
突然亡くなった友人の画家Y氏には唯一の助手がいて、
遺作の扱いなどの相談にのったことがあった
400点を超える彼の作品はほとんどが未完成品…
やさしい風景の中に佇む一軒家というモチーフが多いが、
家には窓ガラスない
女性「彼は生涯、窓を描こうと努力したのですが、全て未完成になったのです」
生後間もない頃に養護施設の前に置き去りにされていた彼は、
家族を知らない…家庭を知らない、だから窓が描けなかった
女性「彼が生涯追い求めたもの…、それは、母の愛だったのだと思います…」
そう話していた彼女から2ヶ月程して手紙が届いたが、
そこには
「彼が死んでも直して母の愛を探し続けないように、
私は画伯のもとに行こうと思います。
私が生涯をかけて目指したもの、それは彼の母になることでした」
と記されていた
このときすでに彼女は亡くなっていた
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オディロン・ルドンは生涯母親の愛情を求め、
40歳の時に彼を全て受け止める女性と結婚をした。
木炭のみで描いたいた彼の作品が、次第にパステルなどを使い絵に色彩がついていった。
そして晩年の作品からは、
ルドンが「母に捨てられた」という呪縛から解放されたと読み取れる。
主人「母親というのは死ぬまで心につきまとうのかも知れない…誰よりも私自身が…」
そして、ラジオネーム
綾瀬のゆうこりんさん、テヘラン・メトロさん、hiroshiさん、
メッセージありがとうこざいました〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
エンディング曲は[E:#x1F3B5]
明日が来なくても / ReeSya
でした。
来週は7月だ〜!!
それでは、また元気にお会いしましょう╰(*´︶`*)╯♡