
夏休みも残すところあとわずか!
宿題終わった?
私はこの時期に妹2人の分まで宿題をやっていたっけな…
1曲目にお送りしたのは♪
逆説(パラドックス) / ReeSya
☆ラジオドラマ【おいてけ堀】 と 【奥の細道~その2~】をお送りしました。
【おいてけ堀】
…何処からか、
「おいてけ、おいてけ」と云う声がする。
気の弱いものは逃げてくるが、気の強いものは平気でやり過ごそうとする。
すると、三つ目小僧がでたりするので、
さすがに震え上がって、やはり逃げてくる。
今は昔、江戸時代、享保三年十二月の江戸中町奉行所の同心見廻帳には
百鬼夜行が十日に渡って徘徊したという不思議な記録がある。
ところが、この八五郎という男には通用しない。
目の前にひょいと現れた眼も鼻もないのっぺら坊にも驚かない。
それどころか、
「そういう面が今、江戸では流行りなのかい?
みんな、同じ顔じゃ、誰がどこの誰兵衛だか、わからねぇぜ。
もっと色んな顔の仲間を連れておととい来やがれ!」
とあおる始末。
驚いたのっぺら坊は仲間の百鬼夜行を呼んで八五郎を驚かせようとしたが、
江戸八百八町を十日も駆けずり回っても八五郎は見つからなかった。
そして、その騒ぎの責任を取って、
江戸中町奉行所は享保四年一月に廃止されたそうだ。
2曲目にお送りしたのは♪
Epilogue~死の淵より / ReeSya
【奥の細道~その2】
芭蕉と曾良の二人は旅路を日光まで進めていた…
芭蕉「曾良よ、今日は曇っているが、何故、日光というのかの?」
曾良「いちいち、その日の天気は地名と関係ないでしょう?
この辺りは昔は二荒山(ふたらさん)と言ったようですが、
空海が日光と命名したと伝わっています」
芭蕉「あらとふと(あらとうと)青葉若葉の日の光」
曾良「日光の名の通り、日の光が青葉若葉に映って尊い、ですが。
芭蕉殿、俳句だけは一流ですね」
芭蕉「失敬な。曾良も詠んでみい!」
曾良「それでは、剃捨てて黒髪山に衣更(ころもがえ)」
旅に出るときに髪を剃ったことで、
自分は真面目にやってんだぞ、
と、芭蕉に嫌味を言いつつ黒髪山を越える曾良と芭蕉の旅は続く…
来週のラジオドラマもお楽しみに!
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
そして、
ラジオ聞く蔵さん、素敵なおハガキをありがとうございました!
そして、そして、
平塚のミッチーさん、横須賀のダノさん、南アルプス大好きさん、横須賀ビリーブさん、
Keiさん、寒川のヤンキー父ちゃん、相模原のスカポンコナスさん、
メッセージありがとうございました!
(((o(*゚▽゚*)o)))
エンディング曲は♪
トキヲカゾエテ / ReeSya
でした。
今度の8/27土曜日は、
お昼12:30からUTY(テレビ山梨)で『ReeSyaのシネマ缶』の放送がありますので、
ぜひcheckしてみて下さいね♪
それでは、また来週元気にお会いしましょうヾ(@⌒ー⌒@)ノ