
驚かれた方も多いと思いますが、杉崎監督は今も入院中で、病気と戦っています…
番組の中で紹介した杉崎監督からのメッセージです。
「こんばんは、杉崎智介です。
先日の日曜日に移動先で倒れまして今、東十条の病院に入院しています。
病名は大動脈解離です。
心臓から出ている一番デカイ血管ゴムホースのような大動脈が裂けてしまいました。
その時の痛みと言ったら大変です。
あれ以上痛いものはないと言われている尿道結石を私は4回やりましたが、あれは確かに痛い。 でも、大動脈解離はそれより痛かった。
今、そんな病気と闘っています。
何とか、皆さんの前に生還したいなぁとは思いますが。
ところで、入院中の病院は東十条と言いましたが・・・、
救急車で日曜日だったので縁もゆかりもない病院です。
と、思いきや、東十条と言えば思い出がありました。
皆さんは東十条という地名をご存知でしょうか?
最近ブームを呼んでいる赤羽と紙で有名な王子の真ん中に位置する古い町です。
私はもう、20年以上前になりますが、この町に住む女性のお宅に通っていたことがあります。
その女性は90才を超えなおも踊り続ける生涯ダンサーで石上都さんといいます。
その名をご存知の方はあまりいらっしゃらないでしょうが、
その昔、国民的トップスタートップアイドルの松竹少女歌劇団SKDのエースだった人です。
今をときめくAKBの大先輩にあたるSKDは宝塚歌劇と常にライバル関係でしたが、
人によっては松竹より人気も実力も上だったと言う人もいます。
男装の麗人ターキーこと水之江滝子さんとスーパーアイドル石上都さんのコンビの舞台は
特に人気が高かったようです。
彼女はある時、まだ、実業家時代の私を捕まえて、
海外での仕事が多い杉崎さんはダンスは紳士の身だしなみとして知っておいた方がよいわよ、
と教えてくれたのです。
さて、SKDといえばレビュー、「桜~、桜~」のあれです。
そう、男はつらいよで寅さんや武田鉄矢さんも愛した踊り姫たちのショーです。
レビューを知っている方は私と同年代かもう少し先輩だとは思いますが、
昭和9年にはラジオ・レビューなるものが放送されていたのです。
当時ラジオは最高の娯楽でしたが、そのスペシャル番組としてレビューを放送していたなんて、
今では想像もつきません。
私とラジオの関係はこんなところにもあったんです。
ラジオ物語、また、お届けしたいと思います。」
1曲目にお送りしたのは♪
12月2日にリリースします
最新曲♪
逆説(パラドックス) / ReeSya
杉崎監督らしい独創的な歌詞です!
☆再放送【200年後の君に】
~第19話 ガロアの最期~ / ~第20話(最終話) 200年後の君に~ をお送りしました。
「ガロア生誕から200年以上が経った現在、数学は発展し続けている。
そして、数学は未だに難しい。しかし、数学の教科書を読み返して欲しい。
そこには嘘がないことに気付くはずだ。
人が人を騙す世知辛い世の中、嘘が当たり前の世の中・・・、
そんな嘘が大嫌いだった少年ガロアが
200年後の私たちのために残してくれた数学という遺産。
難しいけど嘘がない。答えはたったひとつ。
それは世の中で信じることができる貴重なものなのかも知れない…」
2曲目にお送りしたのは♪
アルバム『君とぼくのラジオ』より、
君とぼくのラジオ / ReeSya
そして、メッセージを送ってくださった
南アルプス大好きさん、Keiさん、赤い靴の歌姫さん、
初メールの相模原のスカポンコナスさん、横須賀ビリーブさん、を始め
メッセージをお送りいただいた皆様、ありがとうございました!!
エンディング曲は♪
アルバム『ReeSya BEST』より
Last Mother / ReeSya
でした。
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1日も早く杉崎監督が番組に帰って来てくれるように、
あなたからの応援メッセージお待ちしています!
それでは、また来週も聴いてくださいね(〃⌒ー⌒〃)ゞ