今回のゲストはなんと初めて(?!)ミュージックビデオ「大人の女になる方法」が
公開になった庄野真代さんでした。
法政大学で人間環境学部兼任講師も務めておられる庄野真代さんも参加して頂いた、
番組名物コーナー「クイズ横浜」おさらいです。
番組をお聴きになった方、聴いてないよ。というみなさんも御一緒にお考え下さい
横浜にまつわるトリビュートをお伝えしますね。
答えはこのコラムの最後
これであなたも横浜通!!! 学校や会社や飲み会(密にならないでね。
リモート飲み会なら盛り上がること請け合いですぞ)の席で語ってください。
今回のテーマは先週に引き続き高島嘉右衛門Part2です。
横浜を作った巨人高島嘉右衛門について先週に続き取り上げます。
嘉右衛門は父嘉兵衛の後を継ぎ、懇意になった佐賀の鍋島藩から
海外でも人気が出だした伊万里焼を横浜で売る権利をもらい、
肥前屋という店を出し大成功をしました。
横浜ではたくさんの外国人と知り合い、日本と海外の金と銀の
交換比率の違いを知り、外国人とつるんでさらに大もうけをしたのですが、
これが今でいう為替法に違反したという事で逮捕されてしまいます。
クイズ横浜第1問
6年後牢屋を出た嘉右衛門は横浜で父親がかつてやっていた材木商を再建して、
再び大成功しました。
さらに彼は明治政府の情報を得るために、ある商売を始めました。
そのきっかけになった政府の情報が得られる商売とは何だったのでしょうか
ヒント
向こうから情報をもって来てくれる商売です。
料亭ではなくもっと長く滞在してくれます。
クイズ横浜第2問
高島旅館に来る長州や薩摩の客の中から嘉右衛門は9歳年下の若者に目をつけました。
行動力抜群で海外にも密航していったことがある若者、伊藤博文でした。
たくさんの愛人がいたことでも知られる伊藤博文に晩年、
嘉右衛門は「色を好まれるのは結構ですが、やはり限度というものがございます」
と注意すると伊藤はこんな返事をしました。
「あなたが今一つ、色をお好みでしたら、それこそ天下の○○になっていたでしょう」
さて天下の何になっていたといったのでしょうか?
ヒント
昔からよく言われている言葉ですが、○○色を好む
嘉右衛門は横浜の為に横浜―東京間の鉄道をひくことを以前から考えていました。
そこで伊藤博文と大隈重信に熱心に鉄道建設を訴えました。
クイズ横浜第3問
そしてある条件で鉄道建設の一部が嘉右衛門にまかされることになりました。
さて前回もこのことがクイズになったのですが、滝さんこのブログをお読みの皆さん
答えを覚えているでしょうか?
さてどんな条件だったのでしょうか?
ヒント
今の東海道線が横浜付近を走っているところは全部海だったのです。
だから神奈川宿から横浜に来ようとすると野毛の山を越えてぐるっと
回ってこなくてはいけません
第1問答え
高級旅館「高島屋」です。
尾上町に豪華な旅館を建てました。
新しく町ができた横浜には東海道の宿場にあるような立派な旅館はなかったのです。
第2問答え
「英雄」
当時は政治家のスキャンダルは問題ではなかったのですね。
第3問答え
海を埋めたてて土地を作り、線路を通したら、土地は高島のものになる。
嘉右衛門はまずは海に堤防を作りそこに線路を設置しました。
そしてその後に横浜駅のみなとみらい側を埋め立てました。
そのおかげでそのあたりを高島町という名前がついたのです。
高島嘉右衛門、これから横浜の発展のためにガス灯を作ったり色々とするのですが、
それはまたの機会という事で
以上クイズ横浜おさらいでした。
さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?
庄野真代さんの回は、radikoでお聴き頂けます♪
http://radiko.jp/#!/live/YFM
This program is brought to you by CERTE.
月曜の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく♪