横浜の夜は眠らない - Fm yokohama 84.7

滝ともはるの横浜の夜は眠らない2020年7月6日

今回の久々スタジオへお越しいただいたゲストは

6月13日にパラダイスカフェで配信ライブを敢行して頂いた濱田金吾さんでした。

滝ともはる、濱田金吾さん、米重優哉

7/18(土)のBACK IN TOWNでのライブは完売の濱田金吾さんも参加して頂いた、

番組名物コーナー「クイズ横浜」おさらいです。

番組をお聴きになった方、聴いてないよ。というみなさんも御一緒にお考え下さい

横浜にまつわるトリビュートをお伝えしますね。

答えはこのコラムの最後

(これであなたも横浜通!!! 学校や会社や飲み会の席で語ってください)

今回のテーマはパンの歴史第二弾

 

横浜は日本で初めて作られたものが多いので有名ですが、日本最初のパン屋さんも横浜でした。

以前にも一度出題しましたが、今回はちょっと掘り下げての出題です。

近代のパン発祥の地

地下鉄の中華街駅を降りて元町の方に行くと、ちょっとおしゃれなパン屋さんがあります。

このパン屋さんが日本で最初のパン屋さん元町の「ウチキパン」です。

横浜元町ウチキパン

開港後の外国人居留地でロバート・クラークさんというイギリス人が「ヨコハマベーカリー」という店を

つくり外国人向けにパンを売っていました。ここで働いていたのが打木彦太郎さんです。

打木彦太郎(初代)

打木さんはその後この店を引き継ぎ、1888(明治21)年『ヨコハマベーカリー宇千喜(うちき)商店』」を

開きました。

クイズ横浜第1

当時はイースト菌がなかったのでパンを膨らませるのに苦労したそうです。

当時この近くで後に日本を代表するビール会社になるキリンビールからあるものを

譲り受けてその酵母を利用して美味しいパンを作ることに成功しました。

ビールの苦みを出すために使われるあるものとは何だったでしょうか?

ヒント

全然関係はないのですが、陸上競技の三段跳び、一歩目は?

 

クイズ横浜第2

食パンはそもそもブリキの箱に入れて焼いた山型のパンです。

これがアメリカにわたり4角い食パンになりました。

さてなんで山型が四角くなったのでしょうか?

ヒント

なぜ上部が山型になるのかをよく考えるとわかりますね。

 

クイズ横浜第3

ところで食パンの端の部分を耳と言いますが、英語ではEAR()ではなくCRUST(クラスト)と言います。

しかし日本のように体の一部を使用した言葉で表現することもあるそうです。

さて人間のどの部分を指して言うのでしょうか

ヒント

体全体を考えてみてください。体の「はしっぽ」はどこだと考えたのでしょうか?

1問答え

「ホップ」

ホップ

ホップという植物は緑色の植物でビールに苦みを入れるほか、

香りや泡もちをよくするために入れるそうです。

ちなみにキリンビールは横浜元町で生まれた会社です。

 

キリンビール山手工場1907(明治40)年頃

さてウチキパンの食パンは今でも大人気です。

当時の製法のままイースト菌ではなく時間をかけてホップで作られる「イングランド」

と呼ばれる食パンを150年間作り続けています。

イングランド(ウチキパン)

2問答え

アメリカで「ブリキの箱に蓋をした」のです。

そうすることによって水分の蒸発が抑えられてみずみずしいパンになったといわれたからです。

3問答え

HEEL(かかと)

 

ちなみにパンは横浜で生まれましたが、関東と関西のパンの消費量を比べると関西が圧倒的に多いそうです。

ナンバーワンはどこだと思いますか?

答えは京都府、そういえば喫茶店でパン食べ放題の店が多いそうです。

また関東に比べて厚切りが多く、トーストして風味を味わう本格派が多いそうです。

以上クイズ横浜おさらいでした。

さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?

濱田金吾さんの回は、radikoでお聴き頂けます

http://radiko.jp/#!/live/YFM

This program is brought to you by CERTE.
  
月曜の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく

top