横浜の夜は眠らない - Fm yokohama 84.7

滝ともはるの横浜の夜は眠らない2020年6月22日

JR関内駅前セルテで熱唱滝ともはる&米重優哉.jpg

非常事態宣言は解除されたものの、リモート出演が続きます

今回のゲストは7/7(火)コムカフェ音倉で下北沢・庄野真代Live with OB's

~七夕スペシャルを行われる庄野真代さんでした。

そして2020年7月22日、7年ぶりのニューアルバム「66」

 (¥3,500/COCP-41232/日本コロムビア)を

発売される庄野真代さんも参加して頂きました。

番組名物コーナー「クイズ横浜」おさらいです。

番組をお聴きになった方、聴いてないよ。というみなさんも御一緒にお考え下さい

横浜にまつわるトリビュートをお伝えしますね。

答えはこのコラムの最後

(これであなたも横浜通!!! 学校や会社や飲み会の席で語ってください)

今回のテーマは横浜出身の原由子さんが見たサザンオールスタ―ズです

原由子さん

サザンオールスターズのヴォーカリストでキーボード担当の原由子さんは

横浜市根岸の出身で関内駅前の天ぷら屋さんのお嬢様でした。

今日は原さんが出版した「娘心にブルースを」という本を参考にして

娘心にブルースをヴィレッジブックス+)

原由子さんから見たサザンオールスターズの歴史をクイズにしてみたいと思います。

由子ちゃんはお兄ちゃんと妹の二人兄妹、小さいころ親が買ってくれたピアノをたしなむ、

ちょっと太った活発な少女だったそうです。

最初はクラシックを聴いていたお嬢様だったのですが、ある日ギターを弾くお兄様が

1枚のレコードを買ってきたところから人生が変わりました。

誰のレコードかわかりますでしょうか?

それはベンチャーズだったそうです。

ザ・ベンチャーズ

そして次にはまったのがビートルズ。

生まれて初めて買ったレコードは「涙の乗車券」。

涙の乗車券(Ticket to ride)Beatles

それから洋楽にはまり、高校生になり女友達と「ジェロニモ」という名前のバンドを組みました。

クイズ横浜第1

最初はエルトン・ジョンの「ユアソング」などをやっていたのですが、

僕の歌は君の歌(Your Song/Elton John)

ある日あるレコードジャケットの男性の写真に恋をしました。

さて誰の写真を見たのでしょうか?

ヒント

ウエーブのかかった長い髪に影のある瞳をした美青年。

ちょっとヘビーなブルースサウンドが売り物のギタリストと言えばわかりますね?

クイズ横浜第2

その後モテモテのその親友は別の男の子にデートに誘われ、無理やり原由子さんも

一緒にって誘われ、

断り切れずにいたら、桑田さんがこの話に入ってきたそうです。

さてなんといってはいってきたのでしょうか?

ヒント

まあ、ずうずうしいこと・・

原由子さんの親友に「ねえどこに住んでるの?」って聞いて「菊名」って答えたので

「俺茅ケ崎、帰るの一緒の方向だね」っていうものですから「私根岸!」って

言ってやったと書かれています。

これがすごいことになるのです。

みんなは東横線で毎回帰るのですが、親友は途中の菊名で降りるので、

その後はいつも二人っきりになるのです。

桑田さんは茅ケ崎に帰るのですが、東海道線ではなくちょっと遠回りの

根岸線で根岸まで付き合ってくれるようになるのです。

その後少し間があって、ついに二人は付き合うことになるのです。

なんと結婚まで約束しました。

そして彼らの作った学生バンド、サザンオールスターズは「勝手にシンドバット」という

沢田研二とキャンディーズというサザンの事務所の社長がかつて担当していた人のヒット曲を

もじった名前の曲でデビューするわけです。

(※「勝手にしやがれ」(沢田研二)「渚のシンドバット」(ピンク・レディ)

勝手にしやがれ(沢田研二)
渚のシンドバッド(Pink Lady)

二人の仲は順調にいっていたのですが、ヒットが二人を少し疎遠にしてしまいました。

ある日、由子さんは桑田さんに呼び出されたそうです。

悪い予感がしたそうですが

「ほかに好きな人ができたので、別れてほしい、君とはこれからも友達でいてほしい。

明日の仕事も一緒だから朝迎えに行くからちゃんとにこにこしてくれなきゃだめだぞ!」

といわれたそうです。家に帰ってからも夜中に何度も電話がかかってきて

「大丈夫か?明日迎えに行くからな」と二人で泣いていたそうです。

そして翌日桑田さんが迎えに来たのですが、由子さんの顔を見て「結婚しよう」

と言ったそうです。

二人とも瞼がバンバンに腫れていたそうです。

クイズ横浜第3

そしてその2か月後にある曲が誕生しました。

さてなんという曲でしょか?

ヒント

この問題にはありません

第1問答え

エリック・クラプトン

Eric Clapton(1960's)

これがクラプトン大好きな桑田さんとの出会いのきっかけになるのですから

由子さんにとっては大事件だったわけですね。

由子さんはそれからフェリス女学院の高校に行きますが、相変わらずクラプトンを追求します。

そして大学は青山学院大学。

大学に入ったら軽音楽部に入りたいと思っていました。

入学後クラブの勧誘でAFT、青山フォークサークル「旅立ち」というダサい名前のグループ。

これ由子さんがそう書いてられます。

AFTに入部したそうです。

そこで親友となる美人のお友達と知り合ったそうです。

入部するときに好きなバンド名をクラプトンと書いたので、ある男が美人の親友目当てで

「クラプトン好きな女の子ってだーれ」とへらへら来たそうです。

その男が桑田佳祐さんだったのです。

第2問答え

「ねえねえだったら俺も行っていい?2対2でデートしようよ」

第3問答え

「いとしのエリー」

お祭り騒ぎのコミックバンドとみられていたサザンオールスターズ。

この1曲で日本を代表する偉大なバンドになりました。

いとしのエリー(サザンオールスターズ)

以上クイズ横浜おさらいでした。

さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?

電話出演の庄野真代さんの回は、radikoでお聴き頂けます

http://radiko.jp/#!/live/YFM

This program is brought to you by CERTE.
  
月曜の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく

top