横浜の夜は眠らないと共にクイズ横浜を楽しみにされていたリスナーの皆さま

先週、先々週とお休みを頂きました。

今回もコロナウィルス感染拡大予防の為リモートゲストで番組にご出演頂いた中村耕一さん

が参加していただいてのクイズ横浜、3週間ぶりの再会です。

申し訳ございません、中村耕一さんの写真ございません。

番組をお聴きになった方、聴いてないよ。というみなさんも御一緒にお考え下さい

横浜にまつわるトリビュートをお伝えしますね。

答えはこのコラムの最後

（これであなたも横浜通!!! 学校や会社や飲み会の席で語ってください）

さて今回のクイズ横浜、横浜を離れます。

江戸幕府による幕末の開港都市の一つ函館がテーマになります。

1658年に五つの港が海外に向けて開かれました。この5つの都市は「開港5都市」と呼ばれていますが、

5つの港、全部おわかりでしょうか?

まずは横浜、神戸、長崎、新潟そして今回のゲストの中村耕一さんの出身地の函館なんです。

そのおかげで外国の文化をいち早く取り入れて多くの共通点を持つ都市として育っていきました。

今回は中村耕一さんスペシャル、クイズ横浜ならぬクイズ函館をお送りします。

 

函館はここ数年、全国の魅力ある都市ランキングで見事一位を獲得しています。

2位は札幌、3位は京都、4位は小樽、5位は神戸、そして横浜は6位にランクインです。

さらに函館山から見る夜景がとても美しく、函館の夜景は「世界三大夜景」だといって

函館市民は自慢しています。ちなみにほかの二つは香港とナポリです。ちなみに2012(平成24)年

長崎は世界夜景サミットを勝手に開催して、長崎、香港、ナポリを「世界新三大夜景」に認定したそうです。

クイズ横浜第1問

函館の夜景は「100万ドルの夜景」ともいわれていますが、

なぜ100万ドルという名前が付いたのでしょうか？

ヒント

最初に100万ドルと言い出したのは実は神戸だったそうです。

1953(昭和28)年六甲の山から見下ろす神戸の街の電灯の数はおよそ659万個。

関西電力の副社長が社内報に書いたのが、このコメントだったそうです。

 

函館は実に横浜と似た町です。

西洋からの文化が伝わった地域は、ここでも元町と呼ばれています。

そういえば神戸にも長崎にも元町はあります。（長崎はちょっと街のはずれですが）

クイズ横浜第2問

函館の西波止場美術館の前に銅像があります。

この銅像は同じ名前で横浜の山下公園にもあります。

さてなんという銅像があるのでしょうか？

ヒント

とても悲しい少女の思い出です。

 

函館と言えば五稜郭で新撰組の土方歳三が最後の場所に選んだことで有名ですが、

幕末に函館奉行所の移転先としてつくられたものです。

クイズ横浜第3問

この五稜郭はなんといっても星形をした城郭として有名です。

ではなぜこんな形のものがつくられたのでしょうか？

ヒント

もともとは中世のヨーロッパではやった城作りだったそうですが、

星の5つのとがった先に何かを作るためにこの形になったそうです。

第1問答え

「ひと月の電気代」が多分このくらいだろうといったそうですが、細かい根拠はなかったようです。

それ以来美しい夜景のことを100万ドルの夜景といい始めたそうです。

第2問答え

「赤い靴を履いた少女」です。

実は赤い靴の少女のお話の舞台は函館だったのです。

静岡から出てきた女性が函館でキリスト教の牧師さんと結婚します。

彼はさらに自然の厳しい奥地に布教に行くことになり、体の弱い少女を連れていけないので、

同僚のアメリカ人宣教師に少女の面倒を頼みました。

アメリカに帰国するときに連れて帰ったと思われていたのですが、

実は少女は横浜から船に乗る前に病死していました。

現在赤い靴の少女像はゆかりのある全国6つの都市に建てられているそうです。

第3問答え

「どこの方向から攻められても大丈夫なように」砲台がつくられた。

また攻めてきた敵に上から攻撃できる利点もあった。

函館は本当に一度は行ってみたい街ですね。

トラピスト修道院のクッキーや新鮮な海産物など中村耕一さんには思い出の品物がいっぱいあるのでしょうね。

以上クイズ横浜おさらいでした。

さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?

電話出演の中村耕一さんの回は、radikoでお聴き頂けます♪

http://radiko.jp/#!/live/YFM

This program is brought to you by CERTE.
　　
月曜の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく♪