横浜の夜は眠らない - Fm yokohama 84.7

滝ともはるの横浜の夜は眠らない2019年11月18日

今回のゲストは元フィンガー5の晃さんでした。

滝ともはる、晃さん、ピンチヒッターアシスタントSayaさん



来年2月9日にはパラダイスカフェにもご出演頂ける晃さんも参加して頂いた、

「横浜の夜は眠らない」番組名物「クイズ横浜」おさらいです。

番組をお聴きになった方、聴いてないよ。というみなさんも御一緒にお考え下さい

横浜にまつわるトリビュートをお伝えしますね。

答えはこのコラムの最後

(これであなたも横浜通!!! 学校や会社や飲み会の席で語ってください)

今回のテーマはあるスイス人のお話

幕末、アメリカやイギリスは日本に開港を求めて横浜に来ましたが、

遅ればせながらスイスからも使節団が横浜にやって来ました。

時は生麦事件直後、幕府はスイスどころの話ではなくスイスの使節団は約1年間横浜で待ちぼうけを

食らっておりました。

クイズ横浜第1問

そんな中でファブルブラントさんという人は商売のネタを思いつきました。

思いついたのは彼の出身地がスイスを代表するあるものを作っていたところだったのですが、

さて何を作っていた町だったのでしょうか?

ジェームス・ファブル・ブラントJames Favre-Brandt

ヒント

スイスと言われて日本人が思い出すのは、預金者の名前を明かさないスイスの銀行か、

おいしいチョコレートやコーヒーのネスレ。そしてほら、もう一つあったでしょう

ヒント

高級品だったライターや雨傘は安くて良質なものができて姿を消しましたが、

これは一種の工芸品として今でもとても高価なものがあります。

クイズ横浜第2問

彼のところで売り出す第1問答えの中で最高級のものは動物のマークを入れて品質保証をしていたそうです。

上級品には蝶々の印を入れたのですが、さて最高級品にはどんな動物の絵を入れたでしょうか?

ヒント

最高級に相応しい動物です。

昔は動物園に行く楽しみとは猛獣の中の王様だったこの動物を見に行きました

 

彼は懐中時計だけではなく、時計台も作りました。

明治7年、煉瓦が美しい横浜開港記念館のある場所には横浜町会所という

おしゃれな建物が建っていたことはこのコーナーでも紹介しましたね。

ファブルブラントさんはこの建物の時計台の時計を自ら塔に登り設置したと言われています。

 

関内横浜町開所跡

クイズ横浜第3問

さて時計というものどの時計を見ても、右回り、それどころか右回りのことを時計回りとも言われています。

そもそもなんで時計は右回りになったのでしょうか?

ヒント

大昔は時間を知るのに何を使っていたのでしょうか?

今でも時計がないときは空を見上げますね

そう日時計ですね。だったらすぐわかるでしょう

第1問答え

「時計」

彼の出身地のロックルというところは「スイス時計の聖地」と言われているところだそうです。

スイス時計の聖地「ル・ロックル」

ファブルブラントさんはスイスと日本が条約を結んだ後も横浜に残り、時計や武器の輸入をする会社を作りました。

第2問答え

「獅子またはライオン」

ファブル・ブラント刻印
ファブル・ブラント刻印アップ

第3問答え

日時計の影は右回り、太陽は東に上がり。

南に動き、西に向かいます。

つまり「日時計で時計は右回りというルールが出来た」のです。

ただし南半球だと左回りだそうです。

 

その後ファブルブラントさんは全国的に手広く商売をしました。

今高価なコレクションとして知られる懐中時計はほとんど彼の手によるものだと言われています。

以上クイズ横浜おさらいでした。

さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?

晃さんの回は、radikoでお聴き頂けます♪
   ↓
http://radiko.jp/#!/ts/YFM/20190813013000

This program is brought to you by CERTE.
  
月曜の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく♪

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