横浜の夜は眠らない - Fm yokohama 84.7

滝ともはるの横浜の夜は眠らない2019年10月28日

今回のゲストは元フォークグループクラフトのメンバー濱田金吾さんでした。

滝ともはる、濱田金吾さん、米重優哉

青年漫画雑誌週刊モーニングに連載されていたわたせせいぞうさんの「ハートカクテル」の

濱田金吾 / ハートカクテル

イメージ曲を書かれたことでも有名な濱田金吾さんも参加して頂いた、

「横浜の夜は眠らない」番組名物「クイズ横浜」おさらいです。

番組をお聴きになった方、聴いてないよ。というみなさんも御一緒にお考え下さい

横浜にまつわるトリビュートをお伝えしますね。

答えはこのコラムの最後

(これであなたも横浜通!!! 学校や会社や飲み会の席で語ってください)

今回のテーマは大佛次郎(おさらぎじろう)

横浜が産んだ文豪「大佛次郎」の名前も最近は知らない人が増えてしまいましたが。

港の見える丘公園に行くと煉瓦造りの大佛次郎記念館があります。

「大仏(だいぶつ)」とかいて「おさらぎ」と読めない人も増えました。

大佛次郎

クイズ横浜第1問

大佛次郎さんの本名は野尻 清彦(のじり きよひこ)さん。

ではなぜこのペンネームにしたのでしょうか?

ヒント

野尻さんのお宅の近くにあったんですね、これが・・・

大佛次郎さんは鎌倉に住み、横浜を愛し、小説を書くときはニューグランドホテルでした。

大佛さん、昔はとても有名な小説家でした。その中でも有名な作品は「霧笛(むてき)」という小説。

居留地で裕福な外国人の妾(めかけ)になった美女と素朴な若者の恋愛小説です。

横浜ニューグランドホテル

クイズ横浜第2問

さてこの霧笛とは何のことでしょうか?

ヒント

サービス問題です。びしっと当ててください

大佛次郎さんの小説は昭和の時代の代表作となった作品もたくさんあります。

その中でも一番有名なのは「鞍馬天狗」でしょう。

鞍馬天狗に扮する嵐寛寿郎

幕末の勤王の志士鞍馬天狗は映画になり一躍有名になりました。

特に昭和の名優「嵐寛寿郎(あらし・かんじゅうろう)」さんはこの映画で一躍大スターになりました。

嵐寛寿郎

子供たちが町でチャンバラごっこを始めたのもこの映画の影響でした。

クイズ横浜第3問

嵐寛寿郎の鞍馬天狗は全部で46作品もありますが、嵐寛寿郎の鞍馬天狗のあるコスチュームが

後の「月光仮面」や「仮面ライダー」を生むヒントになりました。

この作品からスタートしたコスチュームは何だったでしょうか?

ヒント

正体を隠すための道具です(写真もヒントになりますね)

第1問答え

当時は「鎌倉大仏の裏に住んでいたから」だそうです。

大仏(だいぶつ)を「おさらぎ」と読むのは諸説あるのですが、鎌倉を治めていた北条氏の一家に

大仏とかいておさらぎと読む家があったためとも言われています。

第2問答え

レーダーのないときには霧が深くなると「灯台などから音を出して陸地の位置を知らせるもの」でした。

現在はレーダーの発達で霧笛はなくなりましたが、最後まで残った犬吠埼灯台の空気の圧縮で後を出すサイレン型の霧笛の音を聞いてください

犬吠埼灯台の霧笛舎
霧笛を出す拡声機

第3問答え

「頭巾をかぶった。」

子供たちは風呂敷を顔に巻いてまねをしました。滝さんや濱田さんもしたかな?

鞍馬天狗ごっこ

以上クイズ横浜おさらいでした。

さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?

濱田金吾さんの回は、radikoでお聴き頂けます♪
   ↓
http://radiko.jp/#!/ts/YFM/20190813013000

This program is brought to you by CERTE.
  
月曜の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく♪

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