横浜の夜は眠らない - Fm yokohama 84.7

滝ともはるの横浜の夜は眠らない2019年8月5日

今回のゲストは木之内みどりさんの「よこはまイレブン」や渡辺真知子さんの「唇よ熱く君を語れ」

他数々のヒット作をお作りになった作詞家東海林良さんと52才でメジャーデビューした、

愛弟子の横浜在住歌手の吉永しげるさんでした。

前列東海林良さん、吉永しげるさん、後列滝ともはる、米重優哉

3匹の愛犬と暮らす吉永しげるさん4千曲以上もの作詞を手がける東海林良さんも参加して頂いた

「横浜の夜は眠らない」番組名物「クイズ横浜」おさらいです。

番組をお聴きになった方、聴いてないよ。というみなさんも御一緒にお考え下さい

横浜にまつわるトリビュートをお伝えしますね。

答えはこのコラムの最後

(これであなたも横浜通!!! 学校や会社や飲み会の席で語ってください)

今回のクイズのテーマは人間の命の根源です。

 

横浜が開港を求められた理由の一つとして長い船旅の途中でいろいろなものを補給することでした。

しかし横浜村は埋立地の為になかなか良質のこれを手に入れることができませんでした。

クイズ横浜第1問

それに目をつけたフランス人のアルフレッド・ジェラールという人が、丘の上、山手の元町公園のあたりで

良質のこれを見つけて外国船に売り、ひと財産を作りました。さて何を売ったのでしょうか?

アルフレッド・ジェラール(Alfred_Gérard)

ヒント

人間が生きていくうえで絶対に必要なものですね。

砂漠に行くと特にこれが不足します

 

しかしジェラールさんの(第一問の答え)だけでは横浜全体の(第一問の答え)は足りません。

さらにコレラなどの伝染病も流行り、早急に上水道建設が求められました。

実は日本は江戸時代から世界的にも水道技術が高く、江戸の街は多摩地方からの水道施設が整っていて、

当時は世界的に見ても江戸は水道先進国でした。

そこで横浜でも水道を作ろうと有力者が会社を作りましたが、しかし予算が少なく、

木製の箱をつなぎ水路を作ったため痛みも激しく、故障続きで会社は倒産してしまいました。

 

政府はこの事業をイギリスのヘンリー・パーマー大佐に委託しました。

パーマーさんは調査を行った結果、相模湖から鉄管をつないで野毛公園のあたりまで

水を持ってくるという壮大な計画を立てました。

ヘンリー・スペンサー・パーマー(Henry Spencer Palmer)

クイズ横浜第2問

水道は道路と違ってくねくねとした道を作るわけにはいきません。

直線でパイプをつなぐ必要がありました。まず山を切り開き、道を作り、そこに鉄管を運ぶために

鉄道のようなあるものを作りました。さて何を作ったのでしょうか?

ヒント

これも鉄道といえば、鉄道なのですが、ちょっと特別な名前がついている鉄道です。

インディジョーンズなどの冒険ものにでてきましたね、地下の洞窟を走り回る乗り物ですね。

 

クイズ横浜第3問

水道が完成されたあと、その上に道が作られました。

現在は遊歩道になっているところも多く、ハイキングコースになっています。

その道はその後、人々に親しまれて名前を付けられました。さてなんと呼ばれたでしょうか

ヒント

横浜にはいろいろな名前で呼ばれる道があります。

馬車が通った道は馬車道。

鉄道がとおった道は汽車道です。

第1問答え

「水」

勿論、水は掘ると湧き出てきます。でも埋め立て地の横浜では塩水が出てきてしまいます。

元町公園辺りでとれる水はとりわけ良質で外国船が購入して赤道を通り、インド洋にまで

もっていっても腐らないという評判でした。

第2問答え

「トロッコ」

鉄管は船で相模湖まで運ばれて、そこからトロッコで運ばれました。

横浜市水道記念館のトロッコ

第3問答え

水道道(すいどうみち)」

横浜水道みちの案内図

以上クイズ横浜おさらいでした。

さて、さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?

吉永しげるさん、東海林良さんの回は、今からでもradikoでお聴き頂けます♪
   ↓
http://radiko.jp/#!/ts/YFM/20190319013000


  
This program is brought to you by CERTE.
  
月曜の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく♪

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