
今回のゲストは3歳の時に脳性麻痺、5歳の時に網膜変性症・眼球運動失調・視神経乳頭陥凹拡大(緑内障)を
患いながらもその後、筋力トレーニングなどを行い、高校生の頃には車椅子なしで生活できるようになり、
16歳でバイオリニストとしてプロデビュー、現在も障害と戦いながらトレーニングを続け、
コンサート活動と楽曲制作に取り組んでいる式町水晶さんでした。
昨年4月11日、キングレコードよりメジャー・デビューアルバムをリリース。
彼をモデルにしたマンガの連載が決定そして、9月6日(日)には久々の馬車道パラダイスカフェ
登場の式町水晶さんも参加して頂いた、「横浜の夜は眠らない」番組名物「クイズ横浜」おさらいです。
番組をお聴きになった方、聴いてないよ。というみなさんも御一緒にお考え下さい
横浜にまつわるトリビュートをお伝えしますね。
答えはこのコラムの最後
(これであなたも横浜通!!! 学校や会社や飲み会の席で語ってください)
出題するのは先週に引き続きレギュラー米重優哉に変わってピンチヒッターSayaさんです。
今回のテーマは火事です。
(この場をお借りしまして、京都アニメーションの事件で災禍に遭われた方のご冥福、重篤の方々の
1日も早いご回復をお祈りいたします)
火事は今でも大変な惨事を招きますが、防災が行き届かなかった江戸時代には一度火事が起こると
町全部が焼け出されてしまう大火事が何度も起こりました。
開港間もない横浜の街で、街がほとんど消失するほどの大火事がありました。
あわてて預かっていた洋服を井戸に投げ入れて洋服を守った人がその後クリーニング屋を
大成功させた話はこのクイズ横浜で出題いたしましたが、これをきっかけに新たな商売を始める人たちもいました。
クイズ横浜第1問
焼け跡の中から掘り出したあるものの中を開けるために横浜の鍛冶屋さんの
竹内弥兵衛(たけうちやへえ)さんという人が外国人に呼ばれて立派に仕事をしました。
さて竹内さんは何を開けたのでしょうか?
ヒント
黒焦げになっていても大切なもの、そして黒焦げになっていても中が無事だったものといえば・・・
鍛冶屋の竹内さんは外国人から外国製の金庫を開けてくれと依頼されてどうにか開けることができたそうですが、
中のお金は無事だったそうです。
それまでの日本の金庫は千両箱と呼ばれる木箱にお金を入れるだけのものだったので、
これは商売になると考えた竹内さんは竹内金庫という名前で商売を始めて大成功を収めました。
当時の銀行や大金持ちは現在でも開けることが難しいと言われるこの竹内金庫を競って購入しました。
クイズ横浜第2問
金庫は盗もうと思っても運べない重さと、開けようと思っても開かない鍵の機能と、
そして火事にあっても中のものが燃えない防火性に優れていることが大切です。
火事にあったときに金属だけでは中のものが熱で燃えてしまうので金属板の間にあるものを入れて断熱材にしました。
さて何を入れたのでしょうか?
ヒント
勿論、現在のような断熱材はないのでちょっと笑ってしまうほど素朴なものを利用しました。
子供は公園の遊び場で大人はゴルフ場でよく遊ぶものです。
現在はコンピューターの鍵や防火性の強い物質が出来て金庫も改良されて竹内金庫の時代ではなくなったのですが、
現在、レトロな歴史遺産として人気が出てきているそうです。
本体のみならず大変凝ったデザインの商標プレートまでも骨とう品やさんで売買されるほどだそうです。
クイズ横浜第3問
竹内金庫は鍵を開けるために金庫らしくダイヤルがあります。
通常は数字が刻み込まれていますが、初期の竹内金庫は日本らしく
数字ではないものが刻まれています。
さて何が刻み込まれているのでしょうか?
ヒント
最近はあまり使われなくなりましたが、これを使ったカルタが昔はやりました
第1問答え
答えは上に何回も出てますね
「金庫」でした
第2問答え
「湿った砂」
答え
「イロハ文字」が刻まれている。
以上クイズ横浜おさらいでした。
さて、さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?
式町水晶さんの回は、今からでもradikoでお聴き頂けます♪
↓
http://radiko.jp/#!/ts/YFM/20190813013000
This program is brought to you by CERTE.
月曜の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく♪