
今回のゲストは、3月8日(金) 横浜パラダイスカフェにて
ライブ~東日本被災犬保護チャリティイベント~に
ご出演予定の大木トオルさんでした!
ベン・E・キングとのジョイント・アルバム「I’LL BE ALRIGHT」をリリースするなど
世界を股にかけるブルースシンガーで有名ですが、最近は人間に殺される寸前に助け出された
捨て犬をセラピードッグとして育成し、年間約12,000名の高齢者、
障がい者のライフケアーの活動もされている大木トオルさんにも参加していて頂いた
番組名物「クイズ横浜」おさらいです。
番組をお聴きになった方、聴いてないよというみなさんも御一緒にお考え下さい
答えはこのコラムの最後
(これであなたも横浜通!!!)
西洋風の洋服製造は1863年、ドイツのラダージ・オエルケ商会という注文仕立てのテイラーが、
横浜で始めたのが最初だと言われています
早速、クイズ横浜第1問
咸臨丸でアメリカに行ったジョン万次郎は帰りに洋服製造にとって重要な役割を果たしたあるものを
日本に持ち帰りました。さて何を購入したのでしょうか?
ヒント
この機械のことを日本語に訳すと「機械(マシーン)」という言葉になります。
この機械がいかに画期的であったかという証拠でしょうね。
クイズ横浜第2問
ペリーが贈ったこの機械は結果としてある有名な大奥の女性の手に渡ったと言われています。
さて誰だったでしょうか?
ヒント
NHKの大河ドラマですっかり有名になった女性です。
2018年の「西郷どん」では北川景子さん、2008年の大河ドラマでは主役の宮崎あおいさんが演じました。
やがて西洋人の横浜滞在が長期化してくると彼らの着る洋服を日本で作る必要が出てきました。
クイズ横浜第3問
幕府は西洋人の要請に応じてヘボンさんなどの宣教師がいる神奈川の成仏寺で洋服製造が出来そうな
日本人を募集しました。その時、着物の仕立て屋とならび、目をつけられたのはある衣服のある部分を
作る職人さんでした。
さて衣服の何を作る職人さんだったでしょうか?
ヒント
着物は意外とシンプルなものだったので洗濯するときは一度ほどいて縫い直したことは以前お伝えしました。
体のある部分を縫うときは直線ではなく曲がった部分を縫うので洋服作りにはいいと思われたのかも
しれません。
第1問答え
「ミシン」
(英語でソーイングマシーンのマシーンだけがミシーンと聞こえたのでしょうね)
1851年にシンガーミシンで有名なアメリカのシンガーさんが画期的なミシンを考案したことで、
洋裁技術が大いに進歩し、衣服のマスプロ化を可能にしました。
ちなみに日本に最初にミシンを持ち込んだのはペリー提督で
機関車などと一緒に幕府へのプレゼントだったそうです。
第2問答え
「天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)」
第13代将軍家定(いえさだ)の奥方のあの篤姫がミシンを使ったとされています。
第3問答え
「足袋(たび)職人」
沢野辰五郎さんという足袋職人がこの仕事に応募して、その後洋服屋の親方として
成功したそうです。
最初はなかなか普及しなかった洋服ですが、明治2年に官僚たちの衣装を洋服と定め、
明治4年には明治天皇が洋服を着ました。
以上クイズ横浜おさらいでした。
さて、さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?
大木トオルさんの回は、radikoにてお聴き頂けます♪
↓
http://radiko.jp/#!/ts/YFM/20190212013000
This program is brought to you by CERTE.
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