横浜の夜は眠らない - Fm yokohama 84.7

滝ともはるの横浜の夜は眠らない2018年12月10日

今回のゲストは、宮本美季さんでした。

滝ともはる、宮本美季さん、米重優哉

テレビ東京系人気番組「カラオケ☆バトル」では初出場で決勝進出、その後、二度の優勝を果たし、

遂には2016年間チャンピオンの座も獲得された宮本美季さんにも

参加していて頂いた番組名物「クイズ横浜」おさらいです。

番組をお聴きになった方、聴いてないよというみなさんも御一緒にお考え下さい

答えはこのコラムの最後

(これであなたも横浜通!!!)

横浜は日本中の新しいものが好きな人達に強力なインパクトを与えました。

今夜のテーマになる早矢仕有的(はやしゆうてき)さんもその一人です。

早矢仕有的(はやしゆうてき)

早矢仕さんは岐阜の出身、はやしという漢字は「木」が二つの林ではなく、弓の名手だった先祖が

「早い」「矢」の「仕事」のという意味で「早い」と「矢」と「仕事の仕」をとっで「はやし」と読む珍しい名前です。

元々は漢方医だったのですが、江戸に出て蘭学に出会います。

そこで大阪適塾出身の福沢諭吉に出会い、横浜で英語を学ぶように言われます。

早矢仕は横浜でヘボン先生に出会い、その人格に感銘を受けて医学書を中心にした洋書の輸入のための本屋「丸屋」を

尾上町に開きます。

クイズ横浜第1問

これが日本最初の商社ともいえるのですが、丸屋はその後有名な商社兼書店になります。

現在はなんという名前で世間に知られているでしょうか?

ヒント

彼はこの店の創業者を架空の名前「善八」として、創業者を丸屋善八と発表していました。

医者の早矢仕(はやし)は横浜で大活躍、薬屋を開き、遊郭のための検診病院を開き、英語塾を始めて、

馬車道にある歴史博物館、当時の横浜正金(しょうきん)銀行まで作ってしまいました。

また彼の作った病院はその後横浜市立大学医学部になりました。

 

クイズ横浜第2問

日本で最初の株式会社は坂本龍馬の亀山社中だともいわれますが、本当の株式会社を実現したのは

丸屋書店を開いた株式会社丸屋商社だと言われています。丸屋商社は近代的な株式会社として従業員を丁稚扱いせず、

正当な労働者としてあることをしたそうです。

さて何をしたのでしょうか?

ヒント

昼間は店で働きますが、夜もあることをしました

 

クイズ横浜第3問

早矢仕を語るうえでいつも出てくるのが、この料理の話題です。

諸説あるのですが、現在も丸善のレストランではこの名物料理が人気だそうです

早矢仕有的が考案したとされる料理は何だったでしょうか

ヒント

もうそのままですね

第1問答え

東京駅の前にもある大型の本屋さん「丸善」以前は薬や輸入の衣服や文房具も売っていました。

丸善第2号店京都店

第2問答え

「日本で最初の従業員教育を始めました。」

従業員に英語や簿記を教えて商業学校のようなシステムを作りました。

さらに保険制度も取り入れて従業員の不慮の事故に備えました。

 

第3問答え

「ハヤシライス」

牛肉と野菜のごった煮にしたハヤシライス。

『丸善百年史』には早矢仕有的が作ったと記されています林さんというシェフが作ったとか、

横浜の洋食屋さんでいつもカレー抜きのカレーライスを注文する人がいて、店の人が「林さんのカレーライス」

といったところから来たなどと諸説あります。

以上クイズ横浜おさらいでした。

さて、さてみなさんは何問お解りでしたでしょうか?


 
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