
今回のゲストは、上田正樹さんでした!
京都生まれで横浜在住、ベイスターズファンの上田正樹さんにも参加頂いた、番組名物コーナー
「クイズ横浜」おさらいです。
番組をお聴きになった方、聴いてない方も御一緒にお考え下さい
答えはこのコラムの後
(これであなたも横浜通)
現在の横浜スタジアムがあるところは横浜公園と呼ばれている公園です。
この場所にはかつて港崎(みよざき)遊郭と呼ばれる大規模な遊郭があったことは以前この番組でお伝えしましたね。
この遊郭その後の大火事で遊郭だけではなくこの辺り一帯が消失しました。
大火の後、在留外国人の生活環境改善を求めた条約に基づき、土木技師リチャード・ブラントン設計のもと遊郭跡地に公園が、そして公園から港に向かって新道路が建設され、それぞれが現在の日本大通りとなりました。
そのほか海岸通りや馬車道通りなど馬車がすれ違える道幅をもった大通りが誕生しました。
そこでクイズ横浜第1問
この公園内には外国人の強い要望で居留地用の運動場が建設されましたが、さてこの運動場はおもにどんなスポーツをするために作られたのでしょうか?
ヒント
当時横浜にはイギリス人が多くいました。日本ではあまり知られていませんが、イギリス、インド オーストラリア、南アフリカなどで大人気のちょっと野球に似たスポーツとは?
このスポーツは日本では競技人口がわずか2000人といわれていますが、世界のスポーツ競技人口では3位、インドを中心に世界に1億人以上いるといわれています。
日本では一番人気の野球は1871年(明治4年)に来日した米国人英語教師ホーレス・ウィルソンが旧制第一高校(現在の東京大学)で教えたのが最初だといわれています
クイズ横浜第2問
この時はまだ野球とは呼ばれずに最初につけられたのはとても奇妙な名前だったそうです。
さてなんと呼ばれたでしょうか?
ヒント
これはわかりませんね
打った打球が行ったり来たりするところから「打球の○○ごっこ」といわれたそうです
横浜公園では1896年(明治29年)に日本で最初の野球の国際試合、旧制一高ベースボール部が外国人クラブと対戦し、29対4で大勝したそうです。するとリベンジを図るアメリカ人チームは米国東洋艦隊の選りすぐりによるオール米国人チームを結成して旧制一高と再戦しましたが、日本チームが32対9で連勝しました。
その後野球は大人気、昭和9年にはベーブ・ルースとルー・ゲーリックが率いるメジャーリーグチームが日本チームとここ横浜公園球場で対戦しました。日本チームは善戦して4点を取りました。
クイズ横浜第3問
さてアメリカチームは何点取ったでしょうか?
ヒント
うーん、やっぱり実力差はあったのですね
その後戦後の占領期にはゲーリック球場と名前を変えられましたが、1955年横浜公園平和球場と名前を変えて再出発しました。
1998年には横浜ベイスターズが見事日本一になりました。去年は惜しかったですね
第1問答え
クリケット
第2問答え
「打球鬼ごっこ」 嘘みたいな本当の話です
本当にこの名前で全国に広まったそうです。
第3問答え
21点
This program is brought to you by CERTE.
また来週も月曜日の深夜25:30〜26:00は、
FMヨコハマにて、滝ともはるの『横浜の夜は眠らない』でお楽しみ下さい♪
お聴き逃しの方は、次回の放送開始まで「radiko.jp」で視聴可能です。
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