
今回のゲストは因幡晃さんでした。
(番組アシスタントは、岩切愛子さんです。)
お酒が大好きで、歌うキーもお酒のお陰で(?)昔のキーのままだそう
そんな因幡さんが参加して盛り上がった、番組名物コーナー
「クイズ横浜」おさらいです
番組をお聴きになった方、聴いてない方も御一緒にお考え下さい
答えはこのコラムの後
(これであなたも横浜通)
馬車道通りが出来たのは、それまでの日本の道路は人がすれ違える程度の道幅しかなかったのですが、居留地の中で作られたこの道は馬車がすれ違えるほどの道幅があったところから名づけられたものです。
最初はお金持ちの外国人が個人の馬車で往来していたのですが、明治2年ランガン商会が初めて東京と横浜馬車道を結ぶ乗合馬車を始めました。
朝8時と午後1時半の2便が定期的に利用できたのですが、この乗合馬車は横浜と東京の居留地を結ぶためのものでしたが日本人も利用できました
クイズ横浜第1問
横浜の居留地は山下町あたりだったのですが、東京の外国人居留地はどこにあったのでしょうか?
ヒント
週末になると外国人観光客でいっぱい。場内・場外という言葉でわかりませんか?
さらに明治2年5月には写真家として有名な下岡蓮杖ら日本人商人の共同出資によって成駒屋(なりこまや)という乗合馬車会社が設立されました。
横浜の吉田橋と東京日本橋の間で乗合馬車の営業を開始しました。
この乗合馬車は、今でも馬車道祭りの時にその姿が見られますが、定員6人のヨーロッパ製馬車を2頭の馬でひいてはるばる日本橋までの長旅でしたが、まだ鉄道のなかった時代、徒歩や人力車に比べるととても早く行くことができました。
クイズ横浜第2問
さてこの乗合馬車片道約何時間かかったでしょうか?
ヒント
片道およそ30キロですから歩くと約7時間半かかるでしょうか?
東京横浜間はまだ道が舗装されていませんでした。
この乗合馬車も乗り心地はそれほど良いものではなかったのでしょうか?
そこで横浜の実業家がある方法で乗り心地の良い乗合馬車を提案しました
クイズ横浜第3問
残念ながら実現しませんでしたが、さてどんな乗合馬車だったのでしょうか?
ヒント
明治5年に鉄道が新橋横浜間に開通してしまったため、幻の計画に終わりましたが、鉄道がまだひかれていない地方でこのアイディアは実現されました。
ずばり鉄道のアイディアをパクりました。馬車と鉄道の合体です。
線路を引いた上に馬車を走らせるというアイディアでした。北海道などではこの鉄道馬車は長く愛用されたそうです。
第1問 答え
「築地」
第2問答え
「4時間」
第3問答え
「鉄道馬車」
どうですかご存じでしたか?
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月曜日の深夜は『横浜の夜は眠らない』をお聴き逃しなく♪
お聴き逃しの方は、次回の放送開始まで「radiko.jp」で視聴可能です。
http://radiko.jp/
因幡晃さん出演ライブ@パラダイスカフェ
↓
7月28日(土)
因幡晃 アコースティックッコンサート2018
熟声生唄 … 一番搾り【入替制公演】
第一部:Open 15:00 Start 16:00
https://tiget.net/events/22562
第二部:Open 18:00 Start 19:00
https://tiget.net/events/22708
岩切愛子さん出演ライブ@パラダイスカフェ
↓
7月4日(水)
マサ小浜 竹越かずゆき 岩切愛子
Open 18:30 Start 19:30
https://tiget.net/events/28793
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